【白星黒星】
負けた鶴竜=エディオンアリーナ(撮影・榎本雅弘)【拡大】
大相撲春場所12日目(21日、エディオンアリーナ大阪)
○…霧馬山(新十両で勝ち越し)「緊張した。モンゴルの親に早く報告したい」
○…友風(7勝目。初日から白星と黒星が交互に続き、初の2連勝)「今日は負ける日だったけれど、勝てる感じがした。12日目にして一番いい相撲だった」
○…輝(5場所ぶりの給金直し)「落ち着いている。稽古をするしかないと思ってやっている。それが全て」
●…豊山(9敗目で十両転落濃厚)「頑張れと言ってくれる人が一人でもいる限り、最後まで頑張る。後のことは終わってから考えればいい」
○…明生(23歳のホープは4場所連続の勝ち越し)「一生懸命相撲を取る。こつこつと自分のペースで番付が上がっていけばいい」
●…錦木(同じ岩手県出身で米大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手がメジャーデビュー)「野球をしていた小学生の時にチーム同士が対戦したことがある。今は職種が全く違うけど、とにかく頑張ってほしい」
○…玉鷲(5勝目で勝ち越しへ望みをつなぐ)「気合を入れた。今場所の悪いところは分かっている。結果ではなく内容にこだわる」
●…鶴竜(高安の強烈な左上手投げに屈し3敗目)「立ち合いで向こうより先に動きたかった。右が深く入り過ぎてしまった。気持ちを切り替えて、15日間取り切る」