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2012年8月12日22時52分

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元同級生も後輩も見守った 約半世紀ぶりのボクシング金

写真:村田選手の金メダル獲得が決まった瞬間、大型スクリーンの前で歓声を上げる同級生ら=奈良市西大寺北町1丁目拡大村田選手の金メダル獲得が決まった瞬間、大型スクリーンの前で歓声を上げる同級生ら=奈良市西大寺北町1丁目

写真:金メダル獲得に喜ぶ南京都高校の生徒やOBら。手前は恩師・武元前川さんの遺影=京都府精華町拡大金メダル獲得に喜ぶ南京都高校の生徒やOBら。手前は恩師・武元前川さんの遺影=京都府精華町

 村田諒太選手の出身校・南京都高校(京都府精華町)では、生徒やOBら100人以上がテレビ中継を見守った。1ポイントリードで迎えた3ラウンド、パンチが当たるたびに拍手が起こり、「村田、村田」のコール。判定で村田選手の腕が上がると、全員で校歌を歌って勝利を喜んだ。

 ボクシング部顧問の西井一教諭は「最後まであきらめず、粘り強く自分のボクシングを貫いたことが金メダルにつながった」。

 村田選手の出身地の奈良市にある奈良ボクシングジムでは、高校時代の同級生ら約50人が集まり、48年ぶりの快挙をたたえた。

 南京都高校のボクシング部OB、大西伯門(ひろと)さん(27)は「勝利を信じていた。帰ってきたら『感動をありがとう』と伝えたい」と目に涙を浮かべた。村田選手が中学時代に練習に通った奈良工業高校(現・奈良朱雀高校)のボクシング部監督で、ロサンゼルス五輪のバンタム級代表だった高見公明(ひろあき)さん(52)は「奈良の人間が金メダルをとったことで、生徒たちにも夢ができた」と喜んだ。

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