2023年に移転予定の京都市立銅駝(どうだ)美術工芸高(銅駝美工、中京区)が移転に合わせ、校名を「京都市立美術工芸高」に改称する方針であることが分かった。市内には、私立の京都美術工芸大のキャンパスが東山区にあり、校種の違いはあれ、かなり似たものになる。一方、市は改称後の校名に近い「京都美術工芸高校」などの商標登録も既に済ませており、似た名前の学校がこれ以上、誕生するのを「阻止」しようとする動きもうかがえる。なぜか。
銅駝美工の校名変更は、市教委などへの取材で判明した。
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