京都市立銅駝美術工芸高が校名改称へ 酷似の大学存在、市の対応は

移転に合わせて校名の変更が検討されている京都市立銅駝美術工芸高校=京都市中京区で2021年6月18日午後1時7分、添島香苗撮影
移転に合わせて校名の変更が検討されている京都市立銅駝美術工芸高校=京都市中京区で2021年6月18日午後1時7分、添島香苗撮影

 2023年に移転予定の京都市立銅駝(どうだ)美術工芸高(銅駝美工、中京区)が移転に合わせ、校名を「京都市立美術工芸高」に改称する方針であることが分かった。市内には、私立の京都美術工芸大のキャンパスが東山区にあり、校種の違いはあれ、かなり似たものになる。一方、市は改称後の校名に近い「京都美術工芸高校」などの商標登録も既に済ませており、似た名前の学校がこれ以上、誕生するのを「阻止」しようとする動きもうかがえる。なぜか。

 銅駝美工の校名変更は、市教委などへの取材で判明した。

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