2009年11月12日
◆生徒の探究心を高める文化祭
近年、目覚ましい進学実績をあげている桜美林。この実績を支えているのは、丁寧な進路指導と、生徒一人ひとりの個性を活かすという教育理念を体現した様々な活動です。
その一つが「桜空祭」と呼ばれる文化祭です。校舎に入ってまず目にとまるのが、大きなパネルに貼られた研究発表です。クラスで取り組んでいるのかな、と思いながら見ていると、それぞれの作品に個人名が書かれています。個人が制作したとは思えないほどの大作で、その高度な内容に二度びっくり。
平澤先生にこの取り組みについてうかがいました。「これは、夏休みの自由研究として生徒が取り組んでいるものです。主に社会科・理科の自由研究の優秀作品を展示しています。理科は、一学期に研究や実験の企画書を提出し、担当教員とのやり取りの中でより良い研究、より効果的な実験に向けたアドバイスを受けます。
社会科では各学年によって異なるテーマを設け、自分の足で歩くフィールドワークを通して、机の上だけでは得られない研究を行います。
毎年、大人も目を見張るような研究ができあがってきます。」
生徒の作品は、「探究心」という冊子にまとめられます。昨年の冊子を見ると「原油高騰による問題と、経済への影響」「3Dの音を創る」「世界の歴史教科書比較」など大学生の研究論文かと見間違うようなテーマがずらりと並んでいます。
生徒向けの冊子のため、説明会では配布されていませんが、ぜひ先生に問い合わせて、そのレベルの高さを手にとって実感してください。
◆咲き誇る華 千紫万紅
今年のテーマ「咲き誇る華」には、参加する生徒一人ひとりの個性を文化祭に活かすという意味が込められています。本田校長先生は「文化祭は、私たちの学園のなかで大切にしてきた桜美林の文化とはなにかを皆で振り返る素晴らしい機会です」と語られます。
そしてテーマの文字通り、あらゆる取り組みを生徒たちは実践しています。
IFC部(国際交流部)は、ブラウニーを販売し、その売り上げを募金しています。「銃器根絶を考える会」では、安全な社会を自らがつかみ取るために、銃器に対する正しい知識を一緒に考えましょうという活動を披露。
クリスマス礼拝の司会やボランティア活動を行っているCYA(クリスチャンユースアソシエーション)も新たな取り組みに挑戦しました。
障害者の自立支援に積極的に取り組んでいる同校の地元、町田市にあるスワンカフェ&ベーカリーは「障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」を理念に掲げているパン屋さんです。
CYAの生徒たちはその考え方に共感し、パンの販売ができるブースを文化祭で設営できるよう、店舗まで足を運び、打合せをして、ようやく実現。当日13時には完売するほど、大盛況でした。
一人ひとりの生徒がしっかりと自分の道を模索し、確かな進路を手にしている桜美林の生徒たち。11月28日の説明会では、卒業生へ質問することができるため、同校の魅力を深く掘り下げる絶好のチャンスです。桜美林中学校の様々な魅力をぜひ足を運び発見してください。
■学校見学(要予約)
毎週土曜日(1)10:00〜 (2)14:00〜
■ナイト説明会(要予約)
11月 6日(金)19:00〜20:00
12月11日(金)19:00〜20:00
■学校説明会
11月28日(土)14:00〜15:30
1月 9日(土)14:00〜15:30
■入試説明会(傾向と対策)
12月19日(土)10:00〜11:50
■クリスマスキャロリング
12月18日(金)16:30〜17:30
★午後入試・今年も実施!!
日程:2月1日14:45〜(15:30も可)
募集人数:男女50名 試験方法:2科(国・算)
★駅前受験できます!
場所:淵野辺駅前キャンパス
横浜線淵野辺駅徒歩1分
☆帰国生の為の午後入試もあります
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