ゲーミングPCのBTO販売を専門とするマイニングベースは、東京ゲームショウ2023で一風変わったゲーミングPCを展示。ピンク色のゲーミングPCやピラミッド型のゲーミングPCなどが注目を集めていた。
ゲーミングPCのBTO販売を専門とするマイニングベースは、東京ゲームショウ2023のホール8「ゲーミングハードウェアコーナー」にブースを構える。そこでは、一風変わったゲーミングPCが展示されていた。
マイニングベースはサーバーやPCのBTO販売を専門としている。BTOは「Build To Order」の略で、受注生産の意味。搭載するCPUの種類、メモリーやストレージの容量、グラフィックスボードの種類などをPCの用途に合わせてカスタマイズして注文できる仕組みのことだ。
PCゲームの場合、ゲームによって要求スペックがかなり異なる。そのため、特定のPCゲームに適したゲーミングPCを購入するなら、BTOが向いている。実際にゲーム推奨モデルと称して、ゲーミングPCをBTO販売しているメーカーもある。
東京ゲームショウ2023のマイニングベースのブースは、「Astromedia」シリーズというゲーミングPCを中心に展示。その中でも、ピンク色のPCケースを使ったゲーミングPCがひと際目立っていた。また、有名VTuber「天開司」や「兎鞠まり」とのコラボゲーミングPCや、同社のオリジナルキャラクター「天音ちゃん」で全体を装飾したゲーミングPC、ピラミッド型のゲーミングPCなど、一風変わった製品が並んでいる。
ゲーミングPC以外では、最新CPUと高性能グラフィックスボードを組み合わせ、メモリー容量が多い「クリエイターモデル」も紹介していた。
ブースの裏側には、ピンク色、白色、黒色でトータルコーディネートされたPCゲーム環境を展示。ピンク色のPCは珍しいためか、ブースの前で足を止める女性も多かった。
(文・写真/田代 祥吾)
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