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検索結果 737 件

  • メルスペクトログラムを用いた絶縁異常時の放電放射電磁波解析手法の提案と放電発生ガス環境判別性の検討

    小川 峻平, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 206-206, 2023-08-31

    ...<p> 絶縁異常時のPD放射電磁波測定は電力機器および高圧受電設備における優れた異常検知方法である。一方で正常動作時にも同様の電磁波が生じるため、測定電磁波を解析し取得電磁波の発生要因を特定する必要がある。 現状の解析手法は短時間フーリエ変換を用いて時間周波数解析を行い電磁波の解析をしていたが、放電放射電磁波の発生環境判別は実用レベルに達していない。...

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  • 70MHz帯域オシロスコープを用いた放電放射電磁波の検出特性と放電種による相違に関する基礎検討

    米倉 佑真, MYAGMARJAV Tsolmon, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 203-203, 2023-08-31

    ...<p>電力機器は重要な社会インフラであり、その信頼性の維持は重要な課題の一つである。電力機器で発生する異常電磁波は数GHzの周波数であることが知られており、その診断にはUHF法というUHF帯(300MHz~3GHz)の周波数帯域で測定する方法が用いられている。UHF法で用いられる測定機器は高価であり、診断技術を一般化するにはより汎用的な測定機器で計測できることが望ましい。...

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  • 大規模電力系統の階層的不安定性診断

    小島 千昭 電気学会誌 143 (5), 275-278, 2023-05-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>電力系統の動揺不安定性は,連系する同期発電機が電力機器や送電線の予期せぬ擾乱により同期運転を喪失する現象である<sup>(1)</sup>。この現象は,2003年のイタリア大停電などの広域停電の発生メカニズムの一端と見なされる<sup>(2)</sup>。この現象の解析は多く研究されているが,薄ら<sup>(3)</sup>は,ある3</p>...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 放熱孔を有する穴あき金属板を用いた近傍磁界遮へい効果向上に関する検討

    津田 尭哉, 山本 真一郎, 相河 聡, 畠山 賢一 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (4), 260-263, 2023-04-01

    ...近年,大電力機器用電磁遮へい材の要求が増している.本研究では,一面を開口面とした金属きょう体内に送信コイルを配置し,きょう体から漏洩する近傍磁界について検討した.また,電磁遮へい効果を向上できる穴あき金属板について検討した....

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  • 放電信号検出に及ぼす測定機器帯域の影響と波形形成アンテナ適用の効果

    米倉 佑真, 古家 広貴, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 249-249, 2022-09-15

    ...<p>近年は電力機器の自動化、デジタル化が進んでおり、電力機器の診断もIoT化が進んでいる。また、絶縁診断の観点から放電の検出が重要である。そこで、信号処理が可能なシングルボードコンピュータ(SBC)を絶縁診断に用いることが望ましいと考えている。しかし、SBCでは従来の計測機器より測定帯域が狭く、高周波の電磁波を測定することは難しい。...

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  • 長短時間におけるDCスマートグリッドのエネルギーマネジメント

    宮良 諒, 千住 智信, 高橋 弘 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 154-155, 2021-09-17

    ...これら電力機器のエネルギーマネジメント手法は広く研究されてきたが、従来のエネルギーマネジメント手法は瞬間の電力制御のみを考慮している。そこで、本研究では複数時間におけるエネルギーマネジメント手法を提案する。数秒、24時間の2つの時間軸において、それぞれDroop制御とモデル予測制御によるエネルギーマネジメントを行う。...

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  • エポキシ樹脂中のボイド放電劣化における機械学習に基づく劣化度推定の検討

    大木 伊織, 西垣 貴央, 小野田 崇, 大竹 泰智, 梅本 貴弘, 菅 健一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4F4GS10o01-4F4GS10o01, 2021

    ...<p>電力機器の絶縁診断において,一般に絶縁破壊の前駆現象である部分放電が検出される.また部分放電の交流電圧位相における発生分布は放電発生要因と相関があるため,保守の指標に用いられる.今回,経年劣化の要因となるエポキシ樹脂中のボイド放電劣化に着目し,部分放電の発生位相特性を様々な機械学習手法を用いて学習させで劣化度の推定ができるかの検討を行った.部分放電から劣化度を推定するためには,部分放電パターン...

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  • 傾斜平板法におけるポリマー絶縁材料表面の影響

    足立 昂平, 迫田 達也, 三宅 琢磨, 後藤 成彦, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 春日 靖宜, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 281-281, 2020-09-18

    ...<p>電力機器に絶縁性能に優れ、軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。しかし,ポリマー材料は劣化すると,最終的に自己回復が出来ない現象であるトラッキング破壊に至る。本報では,トラッキングの発生過程を実験室内で模擬するため,シリコーンゴム試料に対して傾斜平板法を実施し,試料の漏れ電流,トラッキング,及び試料表面の放電形態を観測した。...

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  • エポキシ中ボイドで生じる部分放電劣化

    田代 皓平, 迫田 達也, 三宅 琢磨, 渕上 正樹, 西村 豪志 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 285-285, 2020-09-18

    ...そこで本研究では,電力機器のエポキシ樹脂部分にボイドがあった場合に,部分放電によりボイドが成長し,最終的に短絡するまでの寿命特性を明らかにすることを目的とし,ボイド含有エポキシ樹脂製テストピースにおいて,部分放電による浸食速度を調べた。本報では,ボイドが絶縁破壊に至るまでの過程や放電頻度や放電電荷量の経時変化について述べる。</p>...

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  • ケプストラム解析の評価精度向上に向けた重畳時間変化に基づくデータ処理効果に関する基礎検討

    牟田口 崇志, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 57-57, 2020-09-18

    ...<p>高経年化が進んでいる電力機器において、効率的な設備更新のために的確な絶縁劣化診断や放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。筆者らはこれまで電磁波発生源の標定位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するため、電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。また、電磁波到達時間差導出にケプストラムを適用した。...

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  • 「電力系統の電圧運用・制御技術」特集号に寄せて

    宮内 肇 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 140 (6), 440-440, 2020-06-01

    ...<p>電力機器や家庭用電気機器の安全な利用のため,電圧を一定の範囲内に収めることは欠かせない。このため,電気事業法でも100V受電では101±6Vの範囲内で供給するよう規定している。もし電圧が過度に高くなれば,機器の損傷を引き起こしたり,使用者の安全を脅かしたりする。逆</p>...

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  • 「電磁界解析などの大規模数値計算技術」

    池田 文昭, 米津 大吾, 美舩 健, 菅原 賢悟 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 139 (11), 636-636, 2019-11-01

    ...電気学会においては1977年の「有限要素法による電力機器の電磁界解析法調査専門委員会」の発足を初めとし</p>...

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  • デジタルフィルタ形状が70GHzオシロスコープで測定したPD電流波形の信号処理統計量に及ぼす影響

    山内 辰浩, 竹中 佑太朗, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 306-306, 2019-09-19

    ...<p>部分放電(PD)は絶縁破壊の前駆現象であるため、電力機器の状態評価や絶縁性能評価の指標として使用されている。近年、PD放射電磁波に基づく診断も実施されており、その放射特性はPD電流波形に依存するため、電流波形の詳細な計測や理解が求められている。他方、計測技術も進展しており、70GHzオシロスコープを用いてpsオーダの立上がりを有するPD電流波形が計測できるようになった。...

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  • 電力機器での放電は5Gに影響するか?-70GHzオシロスコープによる部分放電計測が意味すること-

    大塚 信也, 芝田 拓樹, 山内 辰浩 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 219-219, 2019-09-19

    ...電力機器の絶縁破壊には部分放電(PD)と呼ばれる前駆現象があり、筆者らは70GHzオシロスコープを用いた「超広帯域PD電流波形計測装置」を開発し、psオーダの立上がりを有する電流波形の測定に成功している。電力機器の絶縁系における放電計測に基づき、電力機器での放電は5Gの周波数帯に影響するかどうかを議論する。</p>...

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  • LEDを用いた光学測定システム検証用模擬スパーク発光源に関する基礎特性

    徳益 昂, 古家 広貴, 松岡 拓海, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 459-459, 2019-09-19

    ...<p> 電力機器の絶縁診断や航空機の雷撃試験など、発生する放電やスパークなどの発光現象を光学測定システムを用いて検出、評価することが行われている。このような光学測定システムが正しく動作しているかの確認や計測開始前のセッティングでの動作確認が必要であり、模擬光源があると便利である。...

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  • ケプストラム適用による電力ケーブル欠陥部で発生する放電放射電磁波源の位置標定に関する基礎検討

    牟田口 崇志, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 310-310, 2019-09-19

    ...<p>高経年化が進んでいる電力ケーブルなどの電力機器において、効率的な設備更新のために的確な絶縁劣化診断や放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。筆者らはこれまで電磁波発生源の標定位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するため、電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。本論文では、電力ケーブルの欠陥部で発生した放電放射電磁波の発生源の位置標定にケプストラム解析を適用した。...

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  • 波長分布に重なりのある2つの発光現象がスペクトル分布とデジタルカメラ画像の色相分布特性に及ぼす影響

    徳益 昂, 大塚 信也, 西 孝裕樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 205-206, 2019-09-19

    ...<p> 電力機器の絶縁診断や航空機の雷撃試験などで発生する放電やスパークなどの発光現象を、光学測定システムを用いて検出、評価することが行われている。特に、デジタルカメラで観測される発光像の色情報により現象を評価することもある。このとき、波長分布に重なりのある複数の発光現象が同時に発生した場合、発光像の色相と物理的な色情報として分光スペクトルの波長分布との関係を明らかにする必要がある。...

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  • ボイド含有エポキシ樹脂製テストピースにおける部分放電劣化

    小田 浩史, 迫田 達也, 渕上 正樹, 相島 武, 西村 豪志 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 448-448, 2019-09-19

    ...そこで本研究では,電力機器のエポキシ樹脂部分にボイドがあった場合に,部分放電によりボイドが成長し,最終的に短絡するまでの寿命特性を明らかにすることを目的としている。本報では,ボイド含有エポキシ樹脂製テストピースにおいて,部分放電による浸食速度を調べた結果について述べる。</p>...

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  • 部分放電によるAE波の油中および鉄板中の基礎特性

    綿貫 颯太, 迫田 達也, 三宅 琢磨, 佐藤 正春, 阿部 宏行, 廣川 光晴, 佐藤 英章, 高木 京子 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 457-457, 2019-09-19

    ...<p>部分放電(PD)は絶縁材料の内部欠陥,すなわち絶縁耐力が低下している部分で発生する微小な放電であり,絶縁破壊の予兆現象として捉えることができるので,PDの挙動は電力機器の劣化診断の指標として有用である。著者等は,油入変圧器内でPDを起点としたレアショートの状態を検知するべく,Acoustic Emission (AE)センサを用いたPDの検出並びに位置標定技術の確立を目指している。...

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  • 相分離GISのような同軸円筒導波路におけるTEモード理解のための電磁界分布解析

    藤本 樹貴, 田中 麻理菜, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 253-254, 2019-09-19

    ...<p>電力機器の絶縁診断として、部分放電(PD)によるUHF帯の放射電磁波を検出するUHF法の適用が進んでいる。電力機器は密閉構造であるため、機器内部で発生したPD放射電磁波はTEMモードだけでなくTEやTMモードとしても伝搬することになる。...

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  • 電力機器予防保全プラットフォームとその適用事例

    馬場, 昭宏 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 375-376, 2019-02-28

    ...電力の総需要が世界的に増加傾向にある一方で,電力機器の高経年化に起因する計画外の停止により想定外の運用コストが発生している.本問題に対し,機器運転データの遠隔監視や故障予測などの電力機器を効率的に運用するサービスが拡大している....

    情報処理学会

  • ZnO充填エポキシ樹脂の雷インパルス絶縁破壊電圧におけるギャップ長効果

    山﨑 翔太, 荒岡 信隆, 高村 紀充, 村山 智音, 門松 広樹, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 45-45, 2018-09-19

    ...<p>電力機器の小型・軽量化を実現するために必要な電界緩和のために、非線形抵抗特性を有する酸化亜鉛(ZnO)顆粒に着目し研究を行っている。我々は、ZnO顆粒をエポキシ樹脂に充填した試料に電圧印加を行い、ZnO顆粒を充填したエポキシ樹脂が非線形抵抗特性を示したと思われる電圧・電流波形を確認した。...

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  • 3D造形エポキシと注型エポキシにおけるIEC(b)電極を用いた短時間交流電圧印加時の部分放電特性の比較

    別府 拓哉, 荒岡 信隆, 高村 紀充, 山路 健太, 佐々 幸亮, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 44-44, 2018-09-19

    ...電力機器に3D造形エポキシを適用するには劣化に大きく影響する部分放電(PD)の影響を明らかにする必要がある。そこで本研究では、PDを発生させるためにIEC(b)電極を用いて3D造形エポキシと注型エポキシに交流電圧を印加し、短時間領域でのPDを測定し比較した結果を報告する。</p>...

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  • 撥水性評価によるシリコーンゴム外被材の劣化診断手法に関する検討

    南 英佑, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 深野 孝人, 安食 富和, 阿嘉 良昌 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 49-49, 2018-09-19

    ...<p> 電力機器の外被材に,絶縁性能と耐候性に優れ,軽量なシリコーンゴム(Silicone Rubber :SiR)等のポリマー材料の適用が進んでいる。このような状況下,外被材の簡易的な劣化診断技術は機器の長期使用に有用であると考える。 著者等は,SiR特有の性質である撥水性の回復特性に注目し,表面の撥水性の観測のみで劣化進展の程度を評価可能な手法の確立を目指している。...

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  • SF<sub>6</sub>代替ガス種によるPD放射電磁波特性相違のPD電流波形に基づくFDTD解析に関する基礎検討

    白石 智也, 田中 麻理菜, 大塚 信也, 羽馬 洋之, 井波 潔, 岡部 成光, 植田 玄洋 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 136-136, 2017-09-19

    ...このような新たなガスを使った電力機器の設計開発期間の短縮や高度化のためには、部分放電現象、特に部分放電電流と二次的に放射される部分放電放射電磁波特性を理解する必要がある。筆者らは、これまで部分放電現象の理解を目的とし、SF6およびN2、CO2とDry airの部分放電特性に関する基礎検討として、交流電圧印加時の部分放電電流および放射電磁波に関する検討を行っている。...

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  • 複数回のフラッシオーバによるポリマー材料の絶縁性能の評価

    川口 翔大, 迫田 達也, 三宅 琢磨, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 10-10, 2017-09-19

    ...<p> 近年,電力機器の外被材として絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。しかし,ポリマー材料は有機物であるため,ポリマー表面の放電現象や環境ストレスによる劣化が危惧されている。加えて, 国内外において直流課電と交流課電による絶縁特性への影響の違いを比較したデータはほとんど存在しない。...

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  • 超広帯域計測による絶縁油中部分放電特性に及ぼすBTA添加の影響に関する基礎検討

    芝田 拓樹, 児玉 優大, 吉田 圭佑, 小坪 俊勝, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 257-257, 2017-09-19

    ...<p>筆者らはこれまで、電力機器の絶縁診断技術の高度化と放電物理現象の解明を目的として、部分放電(PD)電流波形をSHF帯域までの超広帯域で計測できるSHF_PDPW装置を構築し、鉱油などの絶縁油におけるPD電流波形などの部分放電特性を検討してきた。 一方、油入変圧器には、絶縁油がプレスボード等の表面を流動することにより生じる流動帯電と呼ばれる帯電現象がある。...

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  • エポキシ樹脂の雷インパルス破壊電圧に及ぼすZnO充填率の影響

    山崎 翔太, 荒岡 信隆, 高村 紀充, 井上 大輔, 古賀 啓太郎, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 26-26, 2017-09-19

    ...<p>電力機器の小型・軽量化を実現するために必要な電界緩和技術の一つとして、我々は、非線形抵抗特性を有する酸化亜鉛(ZnO)に着目し研究を行っている。ZnOをエポキシ樹脂に充填し、高圧側と接地側を完全に短絡させないZnO経路を形成させた材料については、報告例が少ない。...

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  • 鉄塔に併架される電力ケーブルの雷サージモデルに関する検討

    塩塚 大志, 阿部 智宏, 金子 英治 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 250-250, 2017-09-19

    ...EMTPは,発電機,変圧器,送電線や負荷など様々な電力機器を模擬できることから回路解析を行うために使用されてきた。しかしながら,EMTPは,導体間の距離間や配置などを直接的に考慮することができず,これらを模擬するために補正法を講じなければならない。また,電力ケーブルを鉄塔に併架する場合の補正モデルは様々な検討が行われているが完成には至っていない。...

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  • 鞍型ピックアップコイル法によるマルチフィラメントREBCO超伝導テープ線材の磁化・交流損失特性の評価

    佐々 滉太, 伊藤 哲也, 岩熊 成卓, 和泉 輝郎, 町 敬人, 衣斐 顕 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 176-176, 2017-09-19

    ...<p>超電導線材を交流電力機器に応用する際、超伝導巻線部分で発生する交流損失が冷凍機にかかる全熱負荷の大部分を占める。高温超伝導線材は高い臨界温度を持つため広い温度領域での使用が想定されるが、それの交流損失は線材の温度、磁界の印加角度、積層枚数等に依存するため、様々な条件における損失の見積が重要になる。...

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  • 連続塩霧試験によるシリコーンゴムの撥水性と電気的特性の評価

    南 英佑, 迫田 達也, 三宅 琢磨, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 248-248, 2017-09-19

    ...<p> 電力機器の外被材に,絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム(Silicone Rubber :SiR)等のポリマー材料の適用が進んでいる。しかし,ポリマー材料は有機物であるため,ポリマー表面の放電による劣化や紫外線劣化が危惧されている。そのため,劣化機構の詳細な把握と共に,長期に亘る信頼性を明確にすることが求められている。...

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  • Y系超伝導テープを用いた転位並列導体の付加的交流損失(1)

    沖 総一郎, 三浦 峻, 岩熊 成卓 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 177-177, 2017-09-19

    ...<p>転位並列導体は電力機器に応用する際、大電流容量かつ低損失という要求を満たすことができる。しかし最適位置からずれた位置で転位を施すと、鎖交磁束が打ち消されず、遮蔽電流が誘起され、付加的交流損失が発生する。設計の要求から最適な位置で転位が施せるとは限らないため、そのずれに伴う損失を見積もる必要がある。...

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  • 飛行状態ドローンからの放射電磁ノイズ環境下における部分放電信号検出に関する基礎検討

    小原 広希, 田上 剣汰, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 34-34, 2017-09-19

    ...<p>次世代の電気エネルギーシステムは、高い信頼性や絶縁診断技術の高度化が求められており、人やヘリコプターによる電力機器の点検の代替案としてドローンの活用が検討されている。筆者らは、飛行状態ドローンからwifi通信による2.4GHzの放射電磁波が出ていることを確認している。...

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  • 鉱油における交流破壊電界の距離効果と脱気の影響

    蒲原 聖也, 高村 紀充, 荒岡 信隆, 前和田 祐介, 吉田 貴紀, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 258-258, 2017-09-19

    ...<p>現在、電力機器に用いられている液体絶縁材料として鉱油がある。鉱油は液体絶縁材料として以前から使用されており、これまで絶縁特性に関する多くの研究報告が行われている。一般に鉱油の絶縁破壊電界はギャップ長の約(-1/3)乗で低下することが距離効果として知られている。しかし、ギャップ長増加に伴う破壊電界低の傾きは(-1/3)乗よりも小さい傾向にあるとの報告が近年なされている。...

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  • ラウエプロット法による雷インパルス放電路中の電子密度の評価

    堀江 響, 迫田 達也, 久保 克隆, 水谷 学, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 20-20, 2017-09-19

    ...<p>ギャップ付避雷器等の大気圧放電を有効利用した電力機器においては、動作目的、特性に合わせて放電を精度良く制御できることが望ましい。一般に、放電ギャップを形成する際はギャップ長を保持するための絶縁スペーサが必要であるが、この設置によってギャップ電極と絶縁スペーサ近傍に高電界部が形成される。そのような高電界部は局所的であり、部分放電の初期電子の放出源として知られている。...

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  • 絶縁油中アークによる密閉容器内部の圧力上昇

    田所 兼, 神足 将司, 大髙 聡也, 岩田 幹正, 天川 正士 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 137 (2), 138-146, 2017

    <p>When a fault arc occurs in oil-filled electric equipment, it generates a flammable gas and a dynamic pressure rise. In this study, the pressure rises due to the arc are measured in a closed …

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 大電力試験における大電流計測

    合田 豊 電気学会誌 137 (9), 606-609, 2017

    ...このため,短絡事故が発生した場合に流れる大電流をあらかじめ電力機器に流し,その熱的・機械的性能を検証する大電力試験が必要とされる。試験に使用する電流は対象とする電力系統によ</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 発見から30年を迎えた銅酸化物高温超伝導体

    木須 隆暢 応用物理 85 (5), 377-388, 2016-05-10

    ...線材化は,金属との複合化による可撓(かとう)性の付与やkm級の長尺にわたる組成・配向性の制御,さらにナノサイズの欠陥を人為的に導入・制御するなど,プロセス技術の数々のブレークスルーとともに,マルチスケールにわたる電磁現象を解明しプロセス条件へのフィードバックを可能とする評価技術の開発を経て実現してきた.また,長尺線材の商用生産開始によって,省エネルギー,軽量・コンパクト,高出力を特徴とする各種超伝導電力機器...

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  • 非標準雷インパルス波形の評価技術

    植田 玄洋 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 136 (7), 617-620, 2016

    To lower the lightning impulse withstand voltage of electric power equipment while maintaining the high reliability of its insulation performance, it is important to define in an organized way the …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 絶縁油中アークによる密閉容器内部の圧力上昇

    田所 兼, 神足 将司, 大髙 聡也, 岩田 幹正, 天川 正士 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 136 (2), 175-183, 2016

    When a fault arc occurs in oil-filled electric power equipment such as transformers in transmission and distribution systems, it generates a flammable gas and a dynamic pressure rise that may …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 電磁波センサによる部分放電の検出

    岸本 惠修, 朝倉 匡俊, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 壱岐 祐典, 前田 健作, 山崎 貴裕 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 376-376, 2016

    ...電力機器の劣化状態を知ることは電力の安定供給の面において重要である。従来の劣化診断技術は診断を行う際に停電させる必要があるが、現代の高度情報化社会において停電を行わずに診断を行う活線診断技術が求められる。そこで我々は機器が劣化した際に生じる部分放電を利用した部分放電検出法による絶縁劣化診断技術の確立を目指している。 ...

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  • 磁器がいし表面付着異物からの電磁波検出による放電発生位置の可視化評価に関する基礎検討

    田上 剣汰, 濱崎 大夢, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 374-374, 2016

    ...電力機器の絶縁診断や電気電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が要求されている。筆者らは電磁波放射源可視化装置の開発を行っており、がいしを対象とした診断を試みている。これまでに、がいし表面に金属線を取り付けることで異物からの放電を模擬し、直流および交流印加時の放射電磁波の位相特性を検討している。...

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  • 電磁波センサによる電力機器で発生する放電の検出

    白浜 優吾, 平島 俊紀, 川小根 光輝, 三宅 琢磨, 迫田 達也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 380-380, 2016

    ...電力機器の劣化要因は,熱,電気,機械的ストレス等である。絶縁性能が低下すると部分放電が発生し,最終的に短絡事故につながる可能性が高い。そのため,機器の定期的な監視,保守,及び劣化診断技術の向上等の重要性が増している。そこで我々は,機器が劣化した際に生じる部分放電を利用した部分放電検出法による絶縁劣化診断技術の確立を目指している。...

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  • 放電電荷量と油中アセチレン濃度の関係

    朝倉 匡俊, 岸本 惠修, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 壱岐 祐典, 前田 健作, 山崎 貴裕 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 383-383, 2016

    ...電力機器の劣化要因は、熱、電気、機械的ストレス等である。絶縁性能が低下すると部分放電が発生し、最終的に短絡事故につながる可能性が高い。そのため、機器の定期的な監視、保守、及び劣化診断技術の向上等の重要性が増しており、我々は変圧器を対象とした絶縁劣化診断技術の確立と診断装置の開発を進めている。...

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  • 超伝導変圧器と超電導ケーブルの限流協調に関する検討(2)

    徳地 貴行, 吉田 幸市, 岩熊 成卓, 富岡 章, 今野 雅行, 足立 和久 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 358-358, 2016

    ...超伝導を電力機器に応用することにより、送電時の損失を低減し、電力系統における高効率な送電に大きく貢献すると期待される。またREBCO超伝導巻線の特性を活かし、落雷時に発生する突発的な事故電流を抑制する機能(限流機能)を、変圧器自体に付加することも可能となる。我々はこれまでにこの限流機能付き超伝導変圧器の研究を行ってきた。...

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  • 直流・交流課電によるポリマー材料表面の水滴挙動

    川口 翔大, 出口 竜也, 田平 耕成, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 31-31, 2016

    ...電力機器は,塩害等の厳しい使用条件に耐え得る絶縁耐力と,風・雪等の外力にも耐える機械的強度が要求される。近年,電力機器の外被材として絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。しかし,ポリマー材料は有機物であるため,ポリマー表面の放電現象による劣化や環境ストレスによる劣化が危惧されている。...

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  • 固体誘電体PETの表面電荷の減衰メカニズムに与える厚さの効果

    岡本 武彦, 宮崎 貴駿, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 24-25, 2016

    ...誘電体は電力機器の中に絶縁物として用いられるが、その表面に帯電する電荷は静電気放電(ESD)の発生や、機器の絶縁性能の劣化に関係する。そこで、誘電体表面に帯電した電荷の影響を考慮した上で機器を設計することが必要となる。本稿では同一の材質で厚みの異なる誘電体円板を試料として用い、誘電体の表面帯電域で最も電荷の減衰が著しい部分の帯電を計測し、その表面電荷の減衰メカニズムの変化を検討した。...

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  • 大気圧N<sub>2</sub>/SF<sub>6</sub>混合ガス中での電子のドリフト速度と実効電離係数の計測

    堤 良太, 呑山 諒次, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 250-250, 2016

    ...SF<sub>6</sub>ガスはその優れた絶縁性能により、ガス絶縁開閉装置(GIS)などの電力機器に用いられている。しかし、地球温暖化係数がCO<sub>2</sub>の22800倍と環境に与える影響が大きいことから代替ガスの研究が行われている。また、高気圧で使用される電気絶縁ガスは、高い圧力ガス中の荷電粒子のスウォームパラメータの計測が必要である。...

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  • 配電用ギャップ付避雷器における雷インパルス放電の観測

    堀江 響, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 徳永 達也, 久保 克隆, 水谷 学, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 249-249, 2016

    ...ギャップ付避雷器等の大気圧放電を有効利用した電力機器においては、動作目的、特性に合わせて放電を精度良く制御できることが望ましい。一般に、放電ギャップを形成する際はギャップ長を保持するために、絶縁スペーサが等を適用するのが一般的であるが、絶縁スペーサと電極の三重点に、局所的な高電界部が形成され、部分放電の初期電子放出源になることが知られている。...

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  • 直流課電の塩霧試験によるポリマー材料の撥水性評価

    南 英佑, 田平 耕成, 出口 竜也, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 33-33, 2016

    ...電力機器は,電気エネルギーを安全且つ確実に送り届ける重要な役割の一端を担っており,塩害等の厳しい使用条件に耐え得る絶縁耐力と,風・雪等の外力にも耐える機械的強度が要求される。近年,電力機器の外被材として絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。...

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  • 汚損状態のポリマー材料のフラッシオーバ特性評価

    出口 竜也, 田平 耕成, 三宅 琢磨, 迫田 達也, 阿嘉 良昌, 安食 富和, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 30-30, 2016

    ...電力機器は,電気エネルギーを安全且つ確実に送り届ける重要な役割の一端を担っており,塩害等の厳しい使用条件に耐え得る絶縁耐力と,風・雪等の外力にも耐える機械的強度が要求される。近年,電力機器の外被材として絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。...

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  • 超電導変圧器冷却装置の変遷

    吉田 茂 電気学会誌 135 (9), 633-636, 2015

    ...1.はじめに 高温超電導体が発見されてから約30年近くが過ぎた現在,困難であった線材化技術が著しく進歩を遂げ,ようやく高温超電導電力機器の実用化が見えてきた状況にある。高温超電導電力機器として最も実用化に近い機器と思われているのは超電導限流器と超電導送電線であるが,両者と...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 気象条件とPM2.5濃度が気中放電電流波形に及ぼす影響の基礎検討

    園田 豊朗, 友枝 渉, 吉田 圭佑, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 250-250, 2015

    ...このような環境面の配慮から、近年SF<sub>6</sub>代替ガスが注目されており、乾燥空気を用いた電力機器などが開発されている。筆者らは、これまでSHF帯までの部分放電(PD)電流パルス波形を正確に測定できる超広帯域測定装置(SHF_PDPW)を構築し、PD電流パルス波形を詳細に検討している。...

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  • 大気圧N<sub>2</sub>/CO<sub>2</sub>混合ガス中の電子のドリフト速度と実効電離係数の計測

    堤 良太, 大森 智裕, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 256-256, 2015

    ...SF<sub>6</sub>ガスは、優れた絶縁性能を持ち、ガス絶縁開閉装置(GIS)などの電力機器に用いられている。しかし、SF<sub>6</sub>ガスは地球温暖化係数がCO<sub>2</sub>の23900倍と高く、SF<sub>6</sub>ガスに代わる代替ガスの研究が行われている。...

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  • 走行中におけるAGV用非接触給電システムのシミュレーション

    古野 正博, 窪田 健人, 柴戸 洋次郎, 松本 洋和, 根葉 保彦 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 242-242, 2015

    ...近年,小電力機器や電気自動車(EV)における非接触給電の研究が行われている。筆者らは工場等で使用されるAGV(無人搬送車:Automatic Guided Vehicle)に対し,非接触給電システムを用いた走行中給電の検討を行っている。これによりバッテリーの充電や交換を行う必要がなくなり作業性の向上が期待できると考えられる。...

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  • 6kV XLPE電力ケーブル接続部の欠陥モデルからの放射電磁波特性と位置標定に関する基礎検討

    濱崎 大夢, 大倉 靖之, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 139-139, 2015

    ...電力を安定に供給するため、高経年化が進んでいる電力ケーブルなどの電力機器の絶縁破壊を未然に防止することは重要である。このため的確な絶縁劣化診断や放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。筆者らはこれまで電磁波発生源の標定位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するため、電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。...

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  • 酸化物超伝導並列導体の通電特性を考慮した電流分流特性の解析

    本田 正太郎, 河原 史典, 岩熊 成卓 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 282-282, 2015

    ...酸化物超伝導線材を電力機器の巻線や大型超伝導マグネットに適用するためには大電流容量化が必要である。現在の酸化物超伝導線材はテープ形状であり、大電流容量化するには並列に導体を重ねる必要がある。しかし、単に積層しただけでは素線間のインダクタンスバランスが崩れ偏流が発生してしまうので、適切な位置で素線の位置を入れ替える転位を施すことにより、電流を均等化し、交流損失の低減を図る必要がある。...

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  • 材料の厚みによる誘電体上の表面電荷の減衰メカニズムの変化

    岡本 武彦, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 3-4, 2015

    ...誘電体表面に帯電した電荷は静電気放電(ESD)の発生や、電力機器の絶縁性能劣化に関係する。そこで、誘電体表面に帯電した電荷の減衰に与える誘電体の種類とその厚さの効果を調べることは重要である。本研究では同じ材質で厚みの異なる誘電体円板を帯電試料として用いる。最初に正極性コロナ放電で発生した正イオンで誘電体円板表面に帯電させた。...

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  • ユーザの行動予測に基づく電力機器制御システム

    高木健太, 小川均 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 519-520, 2014-03-11

    ...近年,電力不足や環境問題により,節電が重要な問題となっている.節電のためには,ユーザの行動に合わせて家電や電力機器の電源をこまめに操作すればよいが,この作業自体や自動化のためのスケジューリングはユーザに大きな負担となる.本研究では,スマートフォンを用いてユーザの行動を認識し,次の行動を予測することによって,適切なサービスを適切な時期に行うシステムの開発を目的とする.ユーザの行動は常に同じとは限らず,...

    情報処理学会

  • 消費電力削減のためのルール制御型エネルギーオンデマンドシステム

    藤田, 直生, 義久, 智樹, 塚本, 昌彦 情報処理学会論文誌 55 (2), 721-730, 2014-02-15

    ...テレビや空調といった電力機器の消費電力を抑制するためにエネルギーオンデマンドシステムが提案されている.エネルギーオンデマンドシステムでは,ホームサーバが電力を管理しており,総消費電力があらかじめ設定した上限を超えないようにするキャップ制御により,総消費電力を抑制できる.しかし,電力機器の制御方針に従い電力要求を変更することを想定しておらず,制御方針を記述する枠組みが提供されていなかった.利用者が制御方針...

    情報処理学会

  • 予見補償を導入した負荷周波数制御

    發知 諒, 端倉 弘太郎, 児島 晃, 益田 泰輔 自動制御連合講演会講演論文集 57 (0), 1514-1516, 2014

    ...著者らが新たに整備した設計法によると, 電力機器の部分情報から予見フィードバック則は実装できる. 評価関数および予見時間を適切に選択することによって, 系統周波数が改善できることを示す....

    DOI

  • 室空気中における沿面ストリーマからリーダーへの転移過程

    霜重 利春, 稲田 陽一, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 41-42, 2014

    ...長年、沿面放電は電力機器の絶縁設計のために研究が行われてきた。しかしながら、ストリーマからリーダーへの転移過程とその条件は十分に明らかにされていない。大気中の長ギャップ放電では、ストリーマチャネルのジュール加熱が原因でリーダー放電が発生する解釈がなされている。...

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  • 表面電荷減衰に与える固体誘電体厚さの効果

    國重 大輔, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 170-171, 2014

    ...誘電体表面に帯電した電荷は静電気放電(ESD)の発生による電力機器の絶縁性能劣化を引き起こす。そこで、誘電体表面に帯電した電荷の挙動を調べることが重要である。本研究では、大気中の正極性直流コロナ放電で0.5から2.0mmの厚みの異なる誘電体円板を帯電させた。その直後、表面電位計で表面電荷量の時間的な減衰とその分布形状の変化を計測した。...

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  • 中空ガラス粒子を充填したエポキシ複合材の作製および誘電特性

    大戸 崇伸, 下河内 侑, 吉田 圭佑, 小迫 雅裕, 匹田 政幸, 和田 純一, 岡部 成光 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 55-55, 2014

    ...現在、電力機器の内部の絶縁設計電界がほぼ限界に達しており、機器の更なる小型化や高電圧化のためには新たな絶縁材料を用いた電界設計が求められている。そのため、機器内部の絶縁スペーサ部の比誘電率制御は非常に重要であり、低誘電率化のニーズは高い。...

    DOI

  • SiC単結晶エピタキシャルウェーハの高品質化

    大谷 昇 応用物理 82 (10), 846-851, 2013-10-10

    ...<p>電力機器の大幅な省エネ化をもたらす半導体材料として,シリコンカーバイド(SiC)に大きな期待が集まっている.ショットキー障壁ダイオードがすでに量産化されているSiC半導体ではあるが,そのさらなる実用化・普及には,いまだ多くの課題が残されている.本稿では,SiC半導体技術の礎となるSiC単結晶ウェーハの高品質化について述べる.バルク結晶成長,基板加工,エピタキシャル薄膜成長の各工程について高品質化...

    DOI Web Site 参考文献53件

  • シリコンパワーデバイスの技術動向と展望

    高橋 良和, 中澤 治雄, 大西 泰彦 応用物理 82 (4), 305-308, 2013-04-10

    ...<p>シリコン(Si)パワーデバイスは,電力機器向けの半導体素子で,省エネ,創エネ,CO<sub>2</sub>削減などに有効なパワーエレクトロニクス製品に幅広く適用されてきている.昨今ではその物理的な限界から性能が飽和しつつあるが,新構造の適用(SJ-MOS)や新回路方式に最適なデバイスの開発(RB-IGBT),さらには駆動回路のIC化(HV-IC)などのさまざまな工夫により性能限界のブレークスルー...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 油中巻線を透過する部分放電放射超音波伝搬特性の基礎的検討

    安河内 伸宜, 田井 裕己, 中村 格, 匹田 政幸, 小迫 雅裕 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 80-80, 2013

    ...音響的(Acoustic Emission: AE)検出法は、電力機器外部に配置した音響的センサを用いて、その内部で生じた部分放電(Partial Discharge: PD)の高感度検出のみならず、その発生位置標定として有望な手法の一つである。20 kHz以上の超音波信号は、その波長が数mm~数10mmであるため、音源の発生位置標定が特に有望である。...

    DOI

  • 直列ギャップ付避雷器の高電界部が放電特性に与える影響

    西川 慎之介, 徳永 達也, 迫田 達也, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 554-554, 2013

    ...現在、日本の配電系統では雷害などの異常電圧から電力機器を保護するために、直列ギャップ付酸化亜鉛型避雷器が多数設置されている。同避雷器は、ギャップ電極、スペーサ、酸化亜鉛素子などから構成され、ギャップ電極とスペーサの接する部分で電界強度が高い三重点が形成される。...

    DOI

  • 直列ギャップの放電開始電圧に三重点が与える影響

    徳永 達也, 西川 慎之介, 迫田 達也, 深野 孝人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 558-558, 2013

    ...ギャップ付避雷器等の大気圧放電を有効利用した電力機器においては、動作目的、特性に合わせて放電を精度良く制御できることが望ましい。一般に、放電ギャップを形成する際はギャップ長を保持するための絶縁スペーサが必要であるが、この設置によって形成される高電界部が出現する。大気、スペーサ、電極から形成される高電界部、すなわち三重点はスペーサの設置によって現れる。...

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  • 1kW級非接触給電装置における損失の検討

    山根 昭成, 小島 隆寛, 今給黎 明大, 藤 清高, 小迫 雅裕, 匹田 政幸, 井本 豊, 本田 啓一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 508-508, 2013

    ...近年,電磁誘導方式や磁界共鳴方式などを利用したモバイル機器用途や電気自動車用途の非接触給電技術の研究が盛んに行われており,小容量の電力機器では実用化され始めている。しかしながら,現状,給電効率の高効率化が課題としてある。そこで,本研究では電磁誘導方式を用いた非接触給電装置について,給電効率の高効率化に向けて検討を行っている。...

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  • 電気絶縁材料への適用を目的としたオレフィン系熱硬化性樹脂の誘電特性の測定

    吉田 圭佑, 中村 悌也, 石辺 信治, 匹田 政幸, 小迫 雅裕, 亀井 伸人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 132-132, 2013

    ...近年、電力機器や電子デバイスの大容量化・コンパクト化が進むにつれ、電気絶縁・封止材料に対して低誘電率、低吸湿性、高耐熱といった要求が高まっている。これらの要求特性を満足し得る材料としてオレフィン系熱硬化性樹脂がある。例えば、建農機カバーや住宅資材、浄化槽の筐体などに用いられるポリジシクロペンタジエンが挙げられる。しかし、電気絶縁材料分野での実用例は無い。...

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  • 電磁波放射源可視化装置のオンライン計測に向けた取り込み・評価プログラムの基礎開発

    淵 遼太, 埋金 寿壮, 大倉 靖之, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 105-105, 2013

    ...電力機器の絶縁診断や電気・電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。電磁波発生位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するために電磁波放射源の可視化が必要である。筆者らはこれまで電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。また、屋外変電所にて本装置の適用試験を行い、気中コロナの可視化評価等を試みてきた。...

    DOI

  • 超広帯域計測による乾燥空気および大気におけるPD電流パルス特性の統計的評価の基礎検討

    松本 卓也, 小柳 秀和, 福崎 稔, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 76-76, 2013

    ...このような環境面の配慮から、近年SF<sub>6</sub>代替ガスが注目されており、乾燥空気を用いた電力機器などが開発されている。筆者らは、これまでSHF帯までの部分放電(PD)電流パルス波形を正確に測定できる超広帯域測定装置(SHF_PDPW)を構築し、PD電流パルス波形を詳細に検討している。...

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  • 表面電荷減衰に与える固体絶縁材料の効果

    國重 大輔, 松本 宇生, 生澤 泰二, 西嶋 喜代人 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 564-564, 2013

    ...誘電体表面に帯電した電荷は静電気放電の発生や電力機器の絶縁性能劣化を引き起こす。そこで、誘電体材料の表面帯電特性とその時間経過による電荷量の減衰特性を明らかにすることは重要である。本研究では大気中の正極性直流コロナ放電で誘電体円板を正極性に帯電させた。その後、表面電荷の帯電量の時間的な減衰を表面電位として計測した。...

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  • 1kW級非接触給電装置におけるコイルの給電効率の検討

    小島 隆寛, 山根 昭成, 今給黎 明大, 藤 清高, 小迫 雅裕, 匹田 政幸, 井本 豊, 本田 啓一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 507-507, 2013

    ...近年,電磁誘導方式や磁界共鳴方式などを利用したモバイル機器用途や電気自動車用途の非接触給電技術の研究が盛んに行われており,小容量の電力機器では実用化され始めている。しかしながら,現状,給電効率の高効率化が課題としてある。そこで,本研究では電磁誘導方式を用いた非接触給電装置について,給電効率の高効率化に向けて検討を行っている。...

    DOI

  • 交流および直流電圧印加時の放電放射電磁波源への電磁波放射源可視化装置の適用

    淵 遼太, 埋金 寿壮, 大倉 靖之, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 106-106, 2013

    ...電力機器の絶縁診断や電気・電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。電磁波発生位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するために電磁波放射源の可視化が必要である。筆者らはこれまで電磁波放射源可視化装置の開発を行い、気中コロナの可視化評価等を試みてきた。本研究では、ACおよびDC印加時において放電発生位置を電磁波放射源可視化装置により評価した。...

    DOI

  • 放電放射電磁波の電界強度推定に向けた静電気放電試験器を用いた基礎検討

    埋金 寿壮, 淵 遼太, 大倉 靖之, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 104-104, 2013

    ...電力機器の絶縁異常診断として、部分放電に起因するUHF帯(300MHz-3GHz)の放射電磁波を対象とするUHF法が主流となっている。著者らはこれまで、UHF法の現場適用の観点から実変電所などで環境電磁ノイズ特性の測定を行うとともに、電磁波発生箇所を特定する電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。...

    DOI

  • 電力・エネルギー分野を支える変電技術の新展開

    大久保 堅司, 西村 荘治, 合田 豊, 馬場 吉弘 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 132 (5), 388-391, 2012

    The power transformation technology which is the key point of electric power transmission supports our life base in the electric power energy field. Especially, the static apparatus which is used as …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 磁気顕微法を用いた集合導体用2mm幅REBCO線材の最適細線加工法に関する検討

    片平 健太, 東川 甲平, 山本 篤史, 井上 昌睦, 木須 隆暢, 新海 優樹, 小西 昌也, 大松 一也, 吉積 正晃, 和泉 輝郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 286-286, 2012

    ...本研究は、イットリウム系超電導電力機器技術開発の一環としてISTECを通じてNEDOからの委託を受けて実施するとともに、日本学術振興会の科研費(24360122, 23760263)による助成を得て行ったものである。...

    DOI

  • SF<sub>6</sub>代替候補ガスのPD電流パルス波形のSHF帯までの超高帯域計測と測定周波数帯域の影響

    松本 卓也, 福崎 稔, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 551-551, 2012

    ...電力機器の絶縁診断では主に、UHF法と呼ばれる部分放電(PD)放射電磁波の測定が行われている。放射電磁波測定による更なる絶縁診断の高精度化のためには、放射源であるPD電流パルスと電磁波の関係を理解することが重要である。そこで、筆者らは、SHF帯領域までの放電電流パルス波形を正確に測定できる装置(SHF_PDPW装置)を構築し、PD電流パルス波形の測定を行っている。...

    DOI

  • 電磁波放射源可視化装置による屋外変電所気中コロナの位置標定とその経時変化特性の評価

    芝田 拓樹, 埋金 寿壮, 西村 寿紘, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 187-187, 2012

    ...電力機器の絶縁診断や電気・電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。電磁波発生位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するために電磁波放射源の可視化が必要であり、筆者らはこれまで電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。...

    DOI

  • 屋外変電所GIS設備周辺での静電気放電試験器を用いた電磁波伝搬特性の基礎実験と回折波識別手法の提案

    埋金 寿壮, 芝田 拓樹, 西村 寿紘, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 188-188, 2012

    ...電力機器の絶縁異常診断として、部分放電に起因するUHF帯(300MHz-3GHz)の放射電磁波を対象とするUHF法が主流となっている。放射電磁波を測定する際に伝搬特性、特に変電所において機器外部診断を行う際に、電磁波の機器外部における伝搬特性を理解することが重要である。本論文では、屋外変電所において静電気放電試験器を用いて電磁波伝搬特性実験を実施し、直達波と回折波を識別できる手法を提案した。...

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  • 電磁波放射源可視化装置による直流および交流気中放電の経時変化特性の基礎検討

    淵 遼太, 芝田 拓樹, 埋金 寿壮, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 186-186, 2012

    ...電力機器の絶縁診断や電気・電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。電磁波発生位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するために電磁波放射源の可視化が必要である。筆者らはこれまで電磁波放射源可視化装置の開発を行い、屋外変電所気中コロナの可視化評価および位相特性の解析を試みている。...

    DOI

  • 超伝導応用の最前線(<特集>超伝導発見から100年を迎えて)

    田辺 圭一 日本物理学会誌 66 (10), 773-782, 2011-10-05

    ...超伝導体は,物質の発見から機器としての実用化に至るまでに長年にわたる材料技術の開発が必要である.発見から四半世紀になる銅酸化物系高温超伝導体は,その特異な物理的性質のため多くの技術課題があったが,単長が数100mの線材がようやく量産化され,送電ケーブルなどの電力機器や産業機器への本格的な応用開発が始まっている.エレクトロニクス応用については,低温超伝導体を用いた大規模集積回路技術や超高感度電磁波センサ...

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  • 家庭内EoDのための制御ルール変換を用いた電力機器管理システム

    義久, 智樹, 佐野, 渉二, 藤田, 直生, 塚本, 昌彦 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2011論文集 2011 113-114, 2011-09-28

    ...近年,消費電力削減に対する注目が高まっている.電灯やテレビといった家庭内の電力機器の利便性を損なうことなく消費電力を削減することが重要である.利便性を損なわない消費電力の削減方法は利用者によって異なるが,利用者が電力機器の制御方法を記述するには複雑であるため,利用者毎に柔軟に変更することが困難であった.そこで本研究では,制御ルール変換を用いた電力機器管理システムを提案する.提案システムでは,利用者の...

    情報処理学会

  • 家庭内EoDのためのルール制御型ユビキタスシステムのフレームワーク

    塚本昌彦, 藤田直生, 義久智樹 平成23年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2011 2011-09-22

    ...家庭内Energy on Demandのために、電力機器をルールで制御するルール制御型ユビキタスシステムのフレームワークを提案する。本フレームワークにより、家人の行動や電力状況をセンシングし、ルール制御された電力機器との連携により省エネルギー化する。...

    情報処理学会

  • 超伝導線材開発の進展と今後の展望

    熊倉 浩明 応用物理 80 (5), 392-396, 2011-05-10

    ...最近では長尺線材の開発も進められて各種電力機器への応用が真剣に検討されている.2001年に日本で発見されたMgB<sub>2</sub>についても線材化研究が進められ,特性の向上が得られている.これらの線材については,今後,研究開発がいっそう進んで実用化に近づくと期待される....

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  • 小型冷凍機の進展と今後の展望

    小泉 達雄 応用物理 80 (5), 407-410, 2011-05-10

    ...<p>極低温小型冷凍機は,主に半導体製造装置の真空排気用クライオポンプと低温超伝導磁石を用いたMRI,NMR,MCZ(シリコン単結晶引上げ装置用磁場印加装置)などに使用されている.近年,到達温度が4K以下に達したため,低温超伝導磁石の冷却が簡便となり普及してきた.一方,高温超伝導機器の開発では,特に,電力機器用途が加速されている.しかし,現存の小型冷凍機では温度範囲はカバーできるが,要求仕様を全て満足...

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  • 電力機器用エポキシ樹脂の耐サーマルショック性向上

    山下 太郎, 熊谷 美佳, 渡邉 滋, 大塚 尊裕, 浦辺 修一 マテリアルライフ学会誌 23 (1), 33-40, 2011-02-28

    <p>電力用エポキシ樹脂に要求される耐サーマルショック性向上を目的として,熱応力低減に着目した配合技術による材料設計を行なった.熱応力の低減に着目した材料設計では,線膨張係数や弾性率の低減が重要な要素となる.そこで,「低線膨張フィラーの適用」および「低弾性粒子の添加」という異なる2つのアプローチにて樹脂の配合検討を実施した.低線膨張フィラーとして,従来の結晶性石英より線膨張係数が一桁低く,また高…

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  • 電磁波放射源可視化装置の検出電磁波時間特性の表示手法の提案

    芝田 拓樹, 埋金 寿壮, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 272-272, 2011

    ...電力機器の絶縁診断や電気・電子機器のEMI測定において、放射電磁波測定による位置標定技術が必要とされている。電磁波発生位置を容易に理解し、且つ結果の妥当性を直ちに判断するために電磁波放射源の可視化が必要であり、これまで電磁波放射源可視化装置の開発を行ってきた。診断や測定を行う場合には、現象をリアルタイムで観測し、随時結果を知ることが必要になってくる。...

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  • 超広帯域測定システムによるSF6ガス中PD電流パルス波形に測定周波数帯域が及ぼす影響

    福崎 稔, 福田 浩平, 曽我部 敦志, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 525-525, 2011

    ...現在、送配電系統における主要な電力機器であるGISの高経年化が進み、絶縁診断技術の確立が求められている。絶縁診断では主にUHF法と呼ばれる放電放射電磁波の測定が行われており、放射電磁波測定によるさらなる絶縁診断の高精度化のためには、放射源であるPD電流パルスと電磁波の関係を理解することが重要である。...

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  • 高温超伝導線材の電流輸送特性のモデリングに基づくJc及びn値のマッピング

    榊原 崇志, 井上 昌睦, 東川 甲平, 木須 隆暢, 飯島 康裕, 斉藤 隆, 和泉 輝郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 35-35, 2011

    ...高温超伝導線材を用いた電力機器開発においては、臨界電流密度Jc及び電流-電圧特性の冪の指数であるn値が、想定される実用環境(温度、磁場)において、どのように振る舞うかを把握する必要があるが、Jc及びn値は、温度や磁場に対する依存性が強いことから、容易ではない。...

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  • <b>木質素材を導入した電力機器用エポキシ成形材料の開発 </b>

    小宮  玄, 山崎  顕一, 今井 隆浩, 藤堂  洋子 Journal of Network Polymer,Japan 32 (2), 89-96, 2011

    ...天然リグノセルロース(コーンコブ)を原料とした木質素材を段階的に分解処理し,得られる物質を用いて電力機器用エポキシ成形材料の様々な構成成分として利用し,その特性について検討した。天然リグノセルロースを水熱反応により,可溶化セルロースと水熱反応リグノセルロースに分離した。後者は有機性フィラーとして充填することでエポキシ成形物の破壊靭性が向上した。...

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  • 条件付き確率に基づく絶縁診断結果の考え方

    大塚 信也, 古川 健一, 西村 寿紘 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 462-463, 2011

    ...具体的には、N個の正常な電力機器がある場合、以下のパラメータ、即ち経年により異常な機器の割合rが増加すること、異常でない機器をxf(%)の確率で誤って異常であると診断すること、とし、xp、r、xfを変化させた時の異常であると診断した際に本当に異常である確率(真陽性率)を求め、議論した。...

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  • 超広帯域測定システムによるSF6ガス中PD電流パルス波形の極性相違の検討

    福田 浩平, 福崎 稔, 曽我部 敦志, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 526-526, 2011

    ...現在、送配電系統における主要な電力機器であるGISの高経年化が進み、絶縁診断技術の確立が求められている。絶縁診断では主にUHF法と呼ばれる放電放射電磁波の測定が行われており、放射電磁波測定によるさらなる絶縁診断の高精度化のためには、放射源であるPD電流パルスと電磁波の関係を理解することが重要である。...

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  • 多層パンケーキコイル状超電導並列導体の電流分流特性

    澤田 俊幸, 宇都 浩史, 富岡 章, 岩熊 成卓, 林 秀美, 岡元 洋, 大熊 武, 五所 嘉宏, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2011 (0), 40-40, 2011

    ...酸化物超伝導線材を電力機器などの巻線や、大型超伝導マグネットなどに適用するためには大電流容量化が必要となる。現在の酸化物超伝導線材はテープ状に加工されているため、大電流容量化するためにはテープ状の素線を並列に重ね合わせて並列導体を構成する必要がある。...

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  • モータの理論を理解するための教材の開発

    櫻田, 安志, 横山, 安弘 弘前大学教育学部紀要 (103) 79-84, 2010-03-31

    ...電動機(モータ)は生活に密接にかかわる電力機器であり、電化製品には無くてはならない装置である。しかし、その仕組みは一般市民には良く理解されていない。このような背景において、本研究では固定磁石とコイルの間の相互作用の計測と制御を通してモータの動作原理の理解を助ける教材を開発した。本稿では、開発した教材の概要、動作原理、出力波形などの特性について報告する。...

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  • 姿を現した長尺イットリウム系高温超伝導線材とその応用

    和泉 輝郎 応用物理 79 (1), 14-19, 2010-01-10

    ...における応用も含めて超伝導応用への期待が高まっている.開発先行しているBi系超伝導線材に対し,Y系超伝導線材は,さまざまなメリットがうたわれていたが,その作製の難易度の高さにより開発が遅れていた.この技術分野において国家プロジェクトで大きな進展がみられ,500mで300A/cm幅のI c を有する線材が作製できるレベルまで到達した.この成果を受けて機器の要素技術開発が開始され,昨年度からは本格的に電力機器技術開発...

    DOI Web Site 参考文献25件

  • <b>ナノ粒子分散による電気絶縁材料の高性能化と電力機器への応用 </b>

    今井 隆浩, 小宮 玄, 村山 聖子, 尾崎 多文, 澤 史雄, 清水 敏夫, 原田 美由紀, 越智 光一, 大木 義路, 田中 祀捷 Journal of Network Polymer,Japan 31 (1), 36-42, 2010

    ...本稿では,温室効果ガスの一種である六フッ化硫黄(SF<sub>6</sub>)ガスを用いない環境調和型の電力機器への適用を目指したエポキシ樹脂ナノコンポジット絶縁材料の開発を紹介する。ナノ粒子分散による電気絶縁材料の高性能化は,近い将来,電力機器の環境調和・小型化・高効率化を実現するコア技術になると期待している。...

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  • ナノ粒子を導入したTFA-MOD法YGdBCO線材における磁束ピンニング特性

    永水 隼人, 鯉田 貴也, 高橋 祐治, 木内 勝, 小田部 荘司, 松下 照男, 三浦 正志, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 54-55, 2010

    ...本研究は、イットリウム系超電導電力機器技術開発の一環として、ISTEC を通じてNEDO からの委託を受けて実施したものである。...

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  • REBCO超電導テープ線材の交流損失特性(4)-TFA-MOD法で製作された人工ピンZrO2入りYGdBCO超電導テープ線材-

    林 卓矢, 中村 聡介, 岩熊 成卓, 船木 和夫, 衣斐 顕, 山田 穣, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 57-58, 2010

    ...超電導線材を電力機器に応用する場合、超伝導巻線部に発生する交流損失は機器の全熱負荷の大部分を占めるため、損失の見積もりが重要になる。最近では、磁場中の臨界電流密度の向上のため、超伝導膜を生成する際の原料に不純物(BZO)を混入させる人工ピン導入方法や高性能な超伝導層を低コストで製作できるTFA-MOD法が期待されている。...

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  • SF6ガス中雷インパルスPD発光分光像の時間分解特性の極性差比較

    鈴木 悠太, 古川 真陽, 曽我部 敦志, 山口 裕貴, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 572-573, 2010

    ...電力機器の絶縁診断を信頼性高く行う上で部分放電(PD)から絶縁破壊(BD)までの現象を把握することは非常に重要である。筆者らはこれまでにPD現象を電気・光学的に検討することができる時間空間分解分光測定システムを構築し、正・負極性雷インパルス電圧下において検討を行っている。...

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  • 超伝導二本転位並列導体の巻き乱れによる付加的交流損失に関する検討

    森脇 大輔, 渋田 寛, 船木 和夫, 岩熊 成卓, 林 秀美, 岡元 洋, 藤原 昇, 五所 嘉宏, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 63-64, 2010

    ...転位並列導体は電力機器に応用する際、大電流容量かつ低損失という要求を満たす。しかし線の途中で巻き乱れが生じると鎖交磁束が打ち消されず、遮蔽電流が流れ、転位並列導体における付加的交流損失が発生する。...

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  • 酸化物超伝導並列導体をコイル状に巻いた際の電流分流特性

    宇都 浩史, 高山 洸, 富岡 章, 岩熊 成卓, 林 秀美, 岡元 洋, 藤原 昇, 五所 嘉宏, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 62-63, 2010

    ...酸化物超伝導線材を電力機器などの巻線や、大型超伝導マグネットなどに適用するためには大電流容量化が必要となる。現在の酸化物超伝導線材はテープ状に加工されているため、大電流容量化するためにはテープ状の素線を並列に重ね合わせて並列導体を構成する必要がある。...

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  • 開発小型アンテナによる電磁波放射位置標定の基礎検討

    山村 洋平, 芝田 拓樹, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 652-653, 2010

    ...電力機器の絶縁診断技術の向上を考える上でPD現象、PD放射電磁波伝搬特性、センサ特性など複数の要素技術を検討する必要がある。電磁波発生源の位置標定技術に関する研究は各研究機関において行なわれているが、距離や座標を求めるものであるため電磁波発生位置を直接理解することは困難であり、かつ結果の妥当性を直ちに判断することができない。...

    DOI

  • 避雷素子表面における筋状破壊痕の形成過程の検討

    宮崎 哲司, 小林 竜也, 迫田 達也, 大坪 昌久, 中田 英宏, 木下 文宏 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 554-555, 2010

    ...雷から電力機器を保護するために設置されている配電用ZnO避雷器は、新規設備として設置された時点ではJEC-203避雷器で定められている避雷器の性能・特性を十分に満たしているが、課電ストレスや過大サージ等によりその特性は変化する。しかし、同劣化現象や経年劣化が考慮された限界性能については十分に明らかにされていない。...

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  • SHF帯までの部分放電電流パルス波形測定に向けた装置構築と基礎的検討

    福田 浩平, 鈴木 悠太, 山村 洋平, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 574-575, 2010

    ...GISや変圧器などの電力機器は高い信頼性が求められており、それらの絶縁診断では主にUHF法と呼ばれる放電放射電磁波の測定が行われている。さらなる絶縁診断の高精度化のためには、この電磁波の「真」の周波数帯域を正確に把握することが重要となる。そこで筆者らは、従来のUHF帯以上の3GHz~30GHzのSHF帯領域までの放電電流パルス波形を正確に測定できる装置を構築し、そのパルス波形の基礎的検討を行った。...

    DOI

  • SF6ガス中正極性雷インパルスPD発光分光像の時間変化に関する検討

    古川 真陽, 鈴木 悠太, 曽我部 敦志, 山口 裕貴, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 571-572, 2010

    ...電力機器の高度な絶縁診断を行う上で、部分放電(PD)から絶縁破壊までの現象を理解することは重要である。我々はこれまで、雷インパルス電圧下でのSF6ガス中PD現象について、時間・空間分解分光測定システムを用いて検討を行っている。これまで特有の波長のみを透過する透過波長フィルタを用いた検討を行い、PDの波長成分について発光に違いがみられることを論文で紹介してきた。...

    DOI

  • 電磁波放射源可視化装置に用いる開発小型アンテナの特性

    芝田 拓樹, 山村 洋平, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 651-652, 2010

    ...電力機器の絶縁診断技術の向上を考える上でPD現象、PD放射電磁波伝搬特性、センサ特性など複数の要素技術を検討する必要がある。電磁波発生源の位置標定技術に関する研究は各研究機関において行なわれているが、距離や座標を求めるものであるため電磁波発生位置を直接理解することは困難であり、かつ結果の妥当性を直ちに判断することができない。...

    DOI

  • 水力発電所での遠隔絶縁診断データ伝送システムの構築

    金子, 正光, 竹之内, 修 宮崎公立大学人文学部紀要 16 (1), 13-22, 2009-03-06

    ...本研究は、電力機器の絶縁診断に用いる機器で、安価で誰でも利用できるLocal Area Networkを構築し、インターネット回線を使用して伝送することで個々のデータの時間的変化を観測・閲覧可能なシステムの構築を行った。以下に、このデータ伝送システムの詳細と利点や問題点について述べる。...

    機関リポジトリ

  • 乾燥剤の水分包蔵量の違いによるZnO避雷器の放電特性

    宮崎 哲司, 滝本 裕貴, 迫田 達也, 大坪 昌久, 生田 昌輝 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 215-215, 2009

    ...雷から電力機器を保護するために設置されている配電用ZnO避雷器は、新規設備として設置された時点ではJEC-203避雷器で定められている避雷器の性能・特性を十分に満たしているが、課電ストレスや過大サージ等によりその特性は変化する。しかし、同劣化現象や経年劣化が考慮された限界性能については十分に明らかにされていない。...

    DOI

  • 電力機器の異常状態同定における同定精度

    廣瀬 英雄, 鶴 康太郎, 北村 葵, 坪井 敏宏, 岡部 成光 日本信頼性学会誌 信頼性 31 (5), 371-376, 2009

    ...GISなどの電力機器に外部センサーを取り付け,受信信号から,機器の異常状態を同定することについては,ニューラルネットや決定木などの分類手法により研究が進んできている.ここでは,判定確率を上げる手法のひとつとしてAdaBoostについて調べた.弱学習器にニューラルネットを採用したAdaBoostを用いると,精度が向上するように思われるが,テストデータを使って検証した結果,過学習が起こる傾向が推察された...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 多次元時系列センシングデータを対象とした部分空間法による設備異常検知の検討

    前田 俊二, 渋谷 久恵 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 651-652, 2009

    ...産業用電力機器など設備の安定稼働を目的として、設備から得られる多次元時系列センシングデータを対象に、事例ベース異常検知手法を検討中である。特徴変換には、独立成分分析を使用し、部分空間法により、正常データからのはずれ値を異常として検知する手法を立案した。エンジン設備のセンシングデータに立案手法を適用し、得られた評価結果から、手法の有効性と課題を述べる。...

    DOI

  • 中間層IBAD-MgO基板をベースにした人工ピンZrO2+GdBCO超電導テープ線材の交流損失特性

    中村 聡介, 山崎 怜士, 岩熊 成卓, 船木 和夫, 斉藤 隆, 飯島 康裕, 衣斐 顕, 山田 穣, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 269-269, 2009

    ...超伝導線材を電力機器に応用する場合、超伝導巻線部に発生する交流損失は機器の全熱負荷の大部分を占めるため、損失の見積もりが重要になる。最近では、磁場中の臨界電流密度Jcの向上のため、超伝導膜を生成する際の原料に不純物(BZO)を混入させる人工ピン導入方法が期待されている。さらに、岩塩構造に代表されるMgOを中間層にすることで、非常に高い製造速度(数十m/h)が実現可能であることが報告されている。...

    DOI

  • 超電導並列導体をコイル状に巻いた際の電流分流特性

    高山 洸, 富岡 章, 岩熊 成卓, 林 秀美, 岡本 洋, 藤原 昇, 五所 嘉宏, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 267-267, 2009

    ...酸化物超電導線材を電力機器などの巻線や、大型超電導マグネットなどに適用するためには大電流容量化が必要となる。現在の酸化物超電導線材はテープ状に加工されているため、大電流容量化するためにはテープ状の素線を並列に重ね合わせて並列導体を構成する必要がある。...

    DOI

  • 超伝導二本転位並列導体の巻き乱れが付加的交流損失に及ぼす影響

    渋田 寛, 林田 昌之, 船木 和夫, 岩熊 成卓, 林 秀美, 岡元 洋, 藤原 昇, 五所 嘉宏, 和泉 輝郎, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 268-268, 2009

    ...また転位並列導体は電力機器に応用する際、大電流容量かつ低損失という要求を満たす。しかし線の途中で巻き乱れが生じると鎖交磁束が打ち消されず、遮蔽電流が流れ、転位並列導体における付加的交流損失が発生する。...

    DOI

  • 正極性雷インパルス電圧印加時SF6ガス中部分放電の空間分解発光強度比による放電状態評価

    原 知輝, 鈴木 悠太, 古川 真陽, 曽我部 敦志, 匹田 政幸, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 216-216, 2009

    ...電力機器の絶縁診断を行う上で絶縁破壊の前駆現象である部分放電(PD)から破壊に至るまでのメカニズムを解明することは重要である。筆者らはこれまで、SF6ガス、SF6代替ガス中におけるPD特性を電気・光学的測定および時間・空間的分解分光測定により検討しており、また、最近では得られた空間分光像を画像処理することで放電状態の特徴をより詳細に検討している。...

    DOI

  • 直流電圧下におけるSF6ガス中部分放電形態のガス圧力依存性

    曽我部 敦志, 原 知輝, 鈴木 悠太, 古川 真陽, 匹田 政幸, 大塚 信也, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 189-189, 2009

    ...電力機器の絶縁診断を行う上で絶縁破壊(BD)の前駆現象である部分放電(PD)から絶縁破壊までの放電機構を解明することは重要である。今後直流送配電の技術開発・普及が進むと、直流機器の状態評価や絶縁診断技術の開発も同様に必要になると考えられる。直流機器の診断技術を検討するには、直流電圧下での放電現象の理解と共にその特徴を抽出する必要がある。...

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  • 直流ガス絶縁機器の絶縁診断技術開発に向けた基礎的検討

    大塚 信也, 原 知輝, 鈴木 悠太, 曽我部 敦志, 古川 真陽, 小迫 雅裕, 匹田 政幸, 末廣 純也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 188-188, 2009

    ...筆者らはこれまで、GISや変圧器など電力機器の絶縁診断技術として、部分放電に起因するUHF信号(電磁波)や弾性波に基づく検討を実施している。これら交流機器に対しては、部分放電現象は印加電圧依存性を有するため、その印加電圧位相を参照信号として診断できるが、直流機器では、これら参照信号がない。また、帯電などの影響があるため、直流器に対する新たな診断技術の開発が必要であると思われる。...

    DOI

  • 決定木とワイブルべき乗則とを組み合わせた電力ケーブルの劣化要因分析とその余寿命推定

    廣瀬 英雄, 鶴 康太郎 日本信頼性学会誌 信頼性 30 (2), 195-203, 2008

    ...電力ケーブルなどの電力機器の,経年に対する絶縁破壊ストレスの劣化モデルとしては,これまで混合ワイブルべき乗則が用いられてきた.これは,サンプル採取した埋設中の電力ケーブルに上昇法試験を行って破壊ストレスを求め,経年と破壊ストレスの関係をべき乗則で表し,劣化速度の大きさに応じたべき乗則を混合したものである.しかし,サンプル採取時には経年の他にも多くの物理的な特性値が計測されていたにもかかわらず,そこでは...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献14件

  • 充填物で満たされた絶縁油における絶縁破壊電圧の予備的調査

    松岡 祥平 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 273-273, 2008

    ...近年、地球環境への意識の高まりから、環境調和型の電力機器開発が進められている。そこで筆者らは、鉱油に代わる環境調和型の電力機器に対応できる絶縁媒体の調査・適用検討を進めている。本研究では、鉱油に代わる絶縁油として菜種油に着目した。さらに油量低減のため、固体絶縁物を充填した複合絶縁システムの構築の予備的調査として、ガラス粒子を充填した菜種油の絶縁破壊特性を検討した結果を述べる。...

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  • 人工ピンZrO2をドープしたGdBCO超伝導テープ線材の垂直磁場中における交流損失特性の温度スケーリング

    山崎 怜士, 柳田 治寛, 岩熊 成卓, 船木 和夫, 斉藤 隆, 飯島 康裕, 和泉 輝郎, 山田 穣, 塩原 融 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 262-262, 2008

    ...超伝導線材を電力機器に応用する場合、超伝導巻線部に発生する交流損失は機器の全熱負荷の大部分を占めるため、損失の見積もりが重要になり、また、最近開発されている高温酸化物超伝導体での幅広い温度領域の交流損失の把握が必要である。ところが、交流損失の温度特性を測定するには多大な時間、設備、費用が必要になる。...

    DOI

  • 配電用ZnO模擬避雷器の放電特性と素子温度上昇の観測

    宮崎 哲司, 宮川 祐一郎, 迫田 達也, 大坪 昌久, 生田 昌輝 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 249-249, 2008

    ...雷から電力機器を保護するために設置されている配電用ZnO避雷器は、新規設備として設置された時点ではJEC-203避雷器で定められている避雷器の性能・特性を十分に満たしているが、課電ストレスや過大サージ等によりその特性は変化する。しかし、同劣化現象や経年劣化が考慮された限界性能については十分に明らかにされていない。...

    DOI

  • 負極性雷インパルス電圧印加時のPD現象の空間分解分光測定

    鈴木 悠太, 中山 裕太, 原 知輝, 匹田 政幸, 大塚 信也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 234-234, 2008

    ...電力機器の絶縁診断を行う上で絶縁破壊(BD)の前駆現象である部分放電(PD)から絶縁破壊までの放電機構を解明することは重要である。本研究グループではこれまで、部分放電の空間的・時間的な分光測定をすることのできる測定システムを構築し、SF6ガスを対象に交流電圧下における、部分放電の電気的・光学的測定を行い、部分放電現象の検討を行ってきた。...

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  • 分布磁場中における超電導並列導体の交流損失

    林田 昌之, 中村 章, 岩熊 成卓, 船木 和夫 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 263-263, 2008

    ...また転位並列導体は電力機器に応用する際、大電流容量かつ低損失という要求を満たす。しかし、最適位置で転位しない場合、鎖交磁束が打ち消されず、遮蔽電流が流れ、転位並列導体における付加的交流損失が発生する。そこで我々は大電流容量酸化物超電導体の構成法として、素線を用いて巻線を行い、途中で転位を施す方法を提案している。...

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  • 無効電力機器のATCに対する設置効果に関する研究

    山口, 友也, 餘利野, 直人, 造賀, 芳文, Mehdi, Eghbal 電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集 58 419-420, 2007-10

    ...そこで本研究では、これまでの研究で求めた準最適配置時をベースケースとし、追加の無効電力機器の設置によるATC増加の効果を求め、ある一定の託送要求を確保するのに必要なコスト、また無効電力保障のみで確保できる送電可能容量を求める。無効電力機器としては、静止型無効電力補償装置(SVC)を取り扱う。...

    機関リポジトリ

  • 電力機器に用いられるシリコーン油の沿面絶縁破壊特性

    和田 純一, 中島 章敏, 宮原 秀幸, 宅間 董, 岡部 成光, 向當 政典, 柳父 悟 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 125 (12), 1216-1222, 2005

    This paper describes the surface breakdown characteristics of the silicone oil which has the possibility of the application to innovative switchgear as an insulating medium. At the first step, we …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

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