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【芸能・社会】

ふぉ〜ゆ〜が挑む「笑い」 東名阪Zeppで「ENTA!」

2018年8月17日 紙面から

新企画「ENTA!」で主演を務めるふぉ〜ゆ〜の(左から)越岡裕貴、福田悠太、辰巳雄大、松崎祐介=東京都中央区のスタジオギアで(五十嵐文人撮影)

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 ジャニーズの4人組「ふぉ〜ゆ〜」が12月に東京、名古屋、大阪のZeppで新企画のエンターテインメントショー「ENTA!」に主演する。

 「舞台で見せるテレビのバラエティー番組」をイメージし、日替わりゲストを招いて歌、ダンス、トークを盛り込んだコメディーに挑戦。舞台上の247インチのLEDモニターには、テレビ番組さながら、カメラ4台で撮影した彼らの姿がリアルタイムで流れる。リーダー福田悠太(31)は「『ENTA!』ってタイトルがすごく気に入っている。ステージで起きることが何でもエンターテインメントになったらいいな」と意気込んだ。

 「SHOCK」で磨き上げた歌とダンス。チームワークが生み出す軽妙な会話と笑い。ふぉ〜ゆ〜の魅力満載のステージになりそうだが、それだけではこれまでの主演舞台と同じ。

 今回はお笑いのスタッフが参加予定で、福田は「よくある、ジャニーズが考える『ジャニーズなのに…』という企画を超えたい」と身を委ねる覚悟だ。

 越岡裕貴(31)は「ふぉ〜ゆ〜として成長できる舞台にしたい。ゲストの方からお笑いを学べると思うし、歌が上手な人が来てくれてもうれしい」と期待。松崎祐介(31)は「247インチのLEDに負けない輝きを放ちたい! ぼくらの笑いの全てを出し切る」と気合を入れた。

 ふぉ〜ゆ〜といえば20年間もジャニーズJr.だったことでも有名。「ぼくら、人生がコメディー。笑い飛ばさなきゃ生きてこれなかった」と辰巳雄大(31)は笑い、「今回は僕らをテレビ(TBS系『ゴゴスマ』)に呼んでくれた人と、舞台を作ってくれた人が関わってくれているんです。『ENTA』は『縁(EN)ある人間が、ふぉ〜ゆ〜のた(TA)めに』の頭文字」と少々強引な解釈を披露。「テレビの良さと舞台の良さを詰め込んで、公演ごとに違う魅力を出したい」と目を輝かせた。

 「最終的には『ENTA!』って番組を作りましょう」と福田。3人は「いいね」と賛同したが、福田は「主役は他の人でいいので。ぼくらはサブで出してもらって。その方が番組が長く続きますから」と続け、辰巳が「これがジャニーズ20年のリアリティーです」と苦笑した。

 Zeppダイバーシティ東京で12月3〜6日、Zeppなんば大阪で同15、16日、Zepp名古屋で同28〜30日、全15公演。

 

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