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【民主党代表選】来月18日 細野氏が出馬表明 最大争点 「党再建」か「野党再編」か (4/4ページ)

2014.12.18 10:10

代表選立候補を表明する細野豪志(ごうし)元幹事長=2014年12月17日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

代表選立候補を表明する細野豪志(ごうし)元幹事長=2014年12月17日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)【拡大】

  • 代表選をめぐる民主党内の相関図=※人数は2014年12月17日の会合出席者数などを勘案
  • 民主党本部の開票センターでテレビなどのインタビューに答える海江田万里(かいえだ・ばんり)党代表=2014年12月14日、東京都千代田区(小野淳一撮影)
  • 【衆院選】党派別当選者数=2014年12月14日投開票。※(注)選挙前勢力は欠員1
  • 【衆院選2014】党派別立候補者数=2014年12月2日現在。※諸派は幸福実現党など。議長、副議長は出身政党に含めた。

 独自候補擁立も

 大畠章宏前幹事長(67)率いるグループ(素交会(そこうかい))も国会内で会合を開いた。対応は決まらなかったが、事務局長の篠原孝衆院議員(66)は会合後、記者団に「昔の名前ばかりではダメだ」と述べ、新しい顔ぶれで代表選を行うべきだと強調した。

 もっとも、大畠氏は海江田氏に近く、海江田氏は党再建派だった。篠原氏は「党の再建を行い、分裂回避を模索している人(がいい)」とも語っており、海江田氏と同じく党の再建に軸足を置く岡田氏が出馬した場合は、岡田氏の支援に回る可能性は高い。

 赤松前衆院副議長も海江田執行部を支えた一人だが、その赤松グループ(サンクチュアリ)もまずは独自候補の擁立を目指す。これも自らのグループを高く売る狙いがちらつく。参院側には、非労組系の間で羽田(はた)雄一郎参院幹事長(47)を推す動きがある。羽田氏周辺は「推薦人20人はすぐに集まる」と豪語するが、こちらも狙いは同様とみられる。(坂井広志/SANKEI EXPRESS

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