ゼンリン、ドローン向け地図 飛行禁止区域など提供
ゼンリンは25日、小型無人機(ドローン)の飛行禁止区域などの地図情報をインターネットで提供するサービスを始めたと発表した。ドローンの普及団体である日本UAS産業振興協議会(東京・千代田)などと組んで、有料で飛行計画から申請までの事前作業を省力化できる機能も備えた。
新サービス「SoraPass」(ソラパス)はゼンリンと同協議会、ドローン関連サービスを手掛けるブルーイノベーション(東京・千代田)が提供する。会員登録すると、航空法で定められた飛行禁止区域の地図情報を無料閲覧できる。
飛行許可が必要な区域を飛ばす場合、国土交通省などへの許可申請書類を1回6480円で作成できる機能も用意した。