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新庄監督を含め、首脳陣5人がコロナ陽性、当面の間は『異例の指揮体制』強いられることに【日本ハム】

2022年7月18日 20時19分

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日本ハム・新庄監督

日本ハム・新庄監督

 日本ハムは18日、新型コロナウイルスのPCR検査で、新たに新庄剛志監督(50)をはじめ、選手、球団スタッフの計11人が陽性と判定されたと発表した。うち1軍首脳陣は5人に上り、19日オリックス戦(京セラドーム大阪)から当面の間は、異例の指揮体制での試合を強いられる。
 新庄監督の他に首脳陣で陽性判定を受けたのは、林孝哉ヘッドコーチ、武田勝投手コーチ、金子誠野手総合兼打撃コーチ、紺田敏正外野守備走塁コーチ。選手では扇の要の宇佐見真吾捕手と、中継ぎの福田俊投手とブライアン・ロドリゲス投手、スーパーサブの谷内亮太内野手の4人が陽性判定。他にスタッフ2人が陽性となった。11人はいずれも無症状だという。
 日本ハムでは16、17の両日で加藤、石川直、杉谷の3選手と、島崎投手コーチがPCR検査で陽性となっている。主だった1軍のコーチは軒並み離脱を強いられるため、オリックス戦からは山田勝彦バッテリーコーチらが中心となって采配するとみられる。
 新庄監督は17日西武戦(札幌ドーム)の試合前、報道陣に向かって「熱っぽかった。マネジャーに体温計持ってきてもらって計ったら35度8分だった。『ボス、低過ぎません?』って言われたよ」と語った。ウイルスの猛威がチームに広がりつつあることに「どうあがいても防げないからね。俺の一、三塁からの作戦と一緒で」と無力感も口にしていた。

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