ヤクルト・中村悠平捕手(26)が14日、東京都内の病院で検査を受け、右大腿(だいたい)骨の骨挫傷と診断された。15日に出場選手登録を抹消される。
中村は前日13日の楽天戦(神宮)の八回の守備でファウルチップを右膝付近に受け、八回の攻撃で代打を送られた。この日の同カードはベンチ入りしたものの欠場。さらに右膝蓋骨の骨折の疑いがあるため、15日に再検査を受ける。
今季は正捕手として59試合に出場し、打率・253、0本塁打、16打点。中村は「けがで離脱するのが一番悔しい。最短(の10日間)で戻りたい」と話した。チームは川端やバレンティン、畠山、小川ら主力に故障者が相次いでおり、中村の離脱は痛手だ。