ヤクルトの球団マスコット、つば九郎が16日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000円増の年俸3万円プラス、ヤクルト400、タフマン飲み放題でサインした。
会見場に登場すると「おまたせしました。ここまでくるのに、つばくろうさいずのがっきけーすがなくて…」と楽器ケースに入って密出国したとされる日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告をネタに。交渉の場では納税や報告・連絡・相談の徹底が確認されたそうで「つばくろう、ないしょえいぎょうしてません。ひかりえいぎょうです」と訴えた。
今年の目標を「JAPANのますこっとになる」と掲げたつば九郎。報道陣の質問の少なさに「おくがわくんしかきょうみなし…」とD1位・奥川(星稜高)に嫉妬したが、「おくがわくんにんきにびんじょうしてもうひとはなさかせたい」と目を見開いていた。