特集「伝説のスプリンター」

ジェシー・オーエンス(米国)

 1936年のベルリン五輪に出場、100、200、400メートルリレー、走り幅跳びで優勝し、4冠を成し遂げた。その後、4冠王は、84年ロサンゼルス五輪でカール・ルイスが達成するまで現れなかった。80年没。
 ベルリン五輪後、馬と競走したことでも有名。腕を深く折り畳み、マイケル・ジョンソンと似たフォームで走った。現在ほど競技レベルが発達していないとはいえ、オーエンスの快挙は後進の励みになった。陸上競技の神様とも言える存在だ。(2010/03/10)

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