ロッテルダムが欧州の新しい「クールな都市」かもしれない13の理由

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2014年10月にオープンした市場とアパートの巨大複合施設「マルクトハル」

2014年10月にオープンした市場とアパートの巨大複合施設「マルクトハル」

(CNN) オランダ第2の都市であり欧州最大級の港湾都市でもあるロッテルダムが今、さまざまな都市問題を抱えた街から、おしゃれな観光・居住地に変わりつつある。

長年、アムステルダムの陰に隠れていたロッテルダムだが、クラウドファンディングや魅力的な新しい建築が、この都市のイメージアップに一役買っている。

今回は、ロッテルダムに今訪れるべき理由を紹介する。

無料の屋外アートギャラリーがある

ロッテルダムでは美術館に入らなくても、街を散策するだけで巨大な彫刻が鑑賞できる。

ミュージアムパークとウェスターシンゲルの交差点には、重さ46トンのピカソの「シルヴェット」の像があり、ロッテルダムのウェスターシンゲル運河沿いを走る「彫刻通り」の一部となっている。

また、ドイツの都市ヴッパータールに展示用として貸与されていたオーギュスト・ロダンの「歩く男」も3月に戻ってきた。

びっくりするほど巨大なマーケットホールがある

ロッテルダムは2014年10月、食品市場とアパートを合体させた屋根付きの巨大複合施設「マルクトハル」をオープンした。

アーチ型アパートの下には96の露店が軒を並べ、オランダ産チーズから新鮮な魚や地元の食材や酒など、あらゆる食品が売られている。

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