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歴史

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 夢見ヶ崎周辺は、国宝「秋草文壺」や三角縁神獣鏡が出土するなど、古くからの歴史を感じられる貴重な場所です。

 【関連ホームページ】日吉分館(加瀬山)へ

秋草文壷

 昭和17年に、白山古墳の麓の民家から発見された秋草文壷は、高さ40cmほどで、約12世紀頃に作られた、骨を納めるためのものだと考えられています。表面には、すすき・柳・とんぼといった秋の風物詩が描かれています。川崎市唯一の国宝で、現在、東京国立博物館に保管されています。

秋草文壺

夢見ヶ崎周辺の古墳群

3号古墳
3号古墳
三角縁神獣鏡

 白山古墳は、4世紀につくられたと推測される全長87mの前方後円墳で、多量の副葬品が発見されました。なかでも三角縁神獣鏡と呼ばれる青銅製の鏡は歴史的価値が高いものです。

 白山古墳は今は残っていませんが、公園内には今も7基の古墳が残されています。第3号古墳は7世紀後半に築かれた横穴式石室墓で内部を覗くことができます。

3号古墳

3号古墳の内部

南加瀬貝塚

 日吉合同庁舎の駐車場前に南加瀬貝塚があります。今から6,000年ほど前、加瀬山周辺は海に浮かぶ島のようになっていたと考えられています。加瀬山の南東を中心として見つかった貝塚は、縄文・弥生時代の特色をもった貴重な貝塚です。

南加瀬貝塚があったところ

南加瀬貝塚があったところ

慰霊塔

 昭和35年に除幕式が行われた慰霊塔には、明治時代から第二次世界大戦終結にわたる戦没・戦災死者が合祀されています。

広場にある慰霊塔
広場にある慰霊塔

 ソメイヨシノの後には、八重桜が咲きます。

慰霊塔前の広場は、地域の人たちがさまざまな活動で集まる場所としても利用されています。

広場にある慰霊塔

広場にある慰霊塔

日吉合同庁舎における三角縁神獣鏡(レプリカ)等の展示

 夢見ヶ崎周辺における身近な歴史を紹介するため、「三角縁神獣鏡(レプリカ)」「写真・説明パネル」を設置するとともに、「リーフレット」を配布しています。

三角縁神獣鏡レプリカ展示