8季で退場13回、カード奪ったことも…“ピクシー“ストイコビッチ氏が今も保持するJリーグ記録
2020年5月20日 15時56分
◇グランパスレコード5
グランパスでは昨季まで、2008年、11年を除き退場者が出ている。特にストイコビッチは1994年~2001年の在籍8季で13回の退場を経験し、今でもリーグ最多記録となっている。
初退場は94年8月10日の広島戦(広島スタジアム)。先発でリーグデビューしたが、前半16分にラフプレーで警告を受けた。主審に執拗(しつよう)に抗議したため、同18分に退場することとなった。チームも0―4で敗れた。それ以降も数多くの警告を受け、時に許しを請うポーズをとったり、カードを奪って主審に提示したりした。
監督就任後の09年10月17日の横浜M戦(日産スタジアム)では、ピッチ外に出たボールを革靴で約40メートル先の相手ゴールへ蹴り入れ、大歓声を浴びながら退席処分となっている。
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