PR

エンタメ エンタメ

主人公を追及「難役だが楽しい」 WOWOW「レオナルド」岡本信彦

(C)2021 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.
(C)2021 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.

 芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの素顔と芸術の裏側を描く海外ドラマ「レオナルド~知られざる天才の肖像~」が27日から、WOWOWで放送される。レオナルドの殺人容疑を追及するステファノ役の声優、岡本信彦(34)は「とても興味深い。難しい役どころで、演じていて楽しい」と話す。(三宅令)

 1506年、ミラノ。レオナルド(エイダン・ターナー、小野大輔)は、ある女性を殺した容疑で逮捕されるが、取り調べにあたる役人、ステファノ(フレディ・ハイモア)に無罪を主張。物語は16年前、レオナルドの若き日にさかのぼる-。

 「殺人事件の謎解きをしながら、天才レオナルドの素顔に、虚実ないまぜで迫る。まさに歴史ミステリー」と作品の魅力を語る。

 自身は俳優、フレディの声として、「ベイツ・モーテル」(平成26年)や「グッド・ドクター 名医の条件」(30年)でも、吹き替えを担当した。あどけなさが残る前2作の役柄と違い、今作ではひげ面のいかめしい外見。演じるステファノという役は、野心家だが正義感の強い能吏だ。

 「フレディ本人の声は相変わらず、かわいい感じなので迷ったが、見た目がごつくなったので、そのイメージに合わせて、吹き替えの声はより低くした」と話す。「声を低くしすぎると悪人のように聞こえてしまう。バランスが難しい」

 声優として、「僕のヒーローアカデミア」など、多くのアニメ作品でも活躍する。アニメの声あてと海外ドラマの吹き替えの違いについて、「アニメは、絵だけでは表現できないキャラクターの人格を、声で完成させていくような気持ちがある。ドラマは俳優の演技にそって、人物にリアリティーを持たせるよう演じている」と説明する。

 レオナルドを追及するステファノの疑心や揺らぎ、信頼といった心の変遷について、声でどうやってリアリティーを表現するのか。「硬い印象から、緩やかに柔らかく。そこが今、演じていて楽しいところです。ぜひ聞いてもらえたら」

「レオナルド~知られざる天才の肖像~」

WOWOWで5月27日(木)スタート(全8話)(第1話無料放送)

毎週木曜 夜11:00(二カ国語版)【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】【WOWOWオンデマンド】

毎週月曜 夜10:00(字幕版)【WOWOWプライム】【WOWOWオンデマンド】

毎週日曜 午後2:00(字幕版)【WOWOW 4K】

※WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中!

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ