五族協和

山川 世界史小辞典 改訂新版 「五族協和」の解説

五族協和(ごぞくきょうわ)

孫文らが唱えた漢,満,蒙,回(ウイグル),蔵(チベット)5族の協力による共和国建設スローガン。孫文はのち5族に限定せず,国内各民族の自決権による統一国家の建設を主張した。この主張は中華人民共和国に引き継がれている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android