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「万葉線」駅・停留所 命名権6社決まる 来月から

2020年4月29日 02時00分 (5月27日 04時12分更新)

ネーミングライツ契約が決まった停留所「末広町」=高岡市末広町で

 高岡、射水両市間を運行している路面電車「万葉線」が募集した駅・停留所のネーミングライツ(命名権)を得た六社が決まった。
 命名権の契約をしたのはサンテン・コーポレーション、陽(ひ)だまりの湯、日本ゼオン、サニーライブホールディングス、高岡市衛生公社、牧田組。
 五月一日から一駅・五停留所名に企業名の愛称を組み合わせる。ネーミングライツ名は「サンテン・コーポレーション 末広町」「陽だまりの湯 旭ケ丘」「ゼオン 荻布」「サニーライブグループ 能町口」「TEKリサイクルセンター高岡 新吉久」「牧田組本社 六渡寺」。命名期間は五月一日から三年間。
 同社は、駅・停留所を広告媒体にすることにより民間事業所に地域貢献やイメージアップにつながる広告機会を提供し、新しい自主財源を確保することを目的にしている。
 契約金額は広告スペースや車の交通量により三十万円、五十万円、百万円の三段階に設定。今回のネーミングライツにより得られる四百万円は線路修繕などの安全対策に充当する。
 万葉線の担当者は「募集したのは二十二駅・停留所で、本年度後半にも残りの追加申し込みを募集したい。さらにネーミングライツパートナーが増えることに期待したい」と話している。 (武田寛史)
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