石川県輪島市河井町の永井豪記念館が、一般社団法人「アニメツーリズム協会」(東京都千代田区、富野由悠季会長)が実施する2019年版の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれた。県内では唯一、2年連続の選定。28日に同館で認定プレートなどの贈呈式が行われた。
同協会は、アニメの舞台などになっている国内の各地域を観光に生かし、新たな経済効果を生み出すことを目的に16年9月に設立された。アニメ制作会社や旅行会社で構成される。
「アニメ聖地88」は、国内外のアニメファンによるインターネット投票に基づき、作品の舞台になった地域やゆかりの施設を選定する。18年版に続き2回目となる19年版には、昨年6~8月の3カ月間で約3万件の投票があり、88作品(135カ所)が選ばれた。
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