亜美の新曲単行本3位、根強い人気証明
22日に発売された鈴木亜美(22)の3年半ぶりの新曲「強いキズナ」が、全国の書店で相次いでベストセラーとしてランキング入りしている。紀伊国屋書店全店の単行本週間ランキング(19〜25日)では、売り上げ200万部を突破した「世界の中心で、愛をさけぶ」、大川隆法氏の著書「永遠の生命の世界」に次ぐ3位に堂々とランクインした。ランキングは全国60店の売り上げの合計をもとにしたもの。根強い亜美人気を証明した。
同曲は、ミニ写真集付きCDとして、大手出版社「文芸春秋社」から発売された。「書籍」として書店を中心に置かれているため、音楽チャート「オリコン」は対象外。書店などが発表するベストセラーランキングに登場している。紀伊国屋書店のほか、東京・八重洲ブックセンター本店でもフロア別ベストセラー(4階)でも8位、大手オンライン書店の楽天ブックスでも7位の売り上げを記録している。
初版7万部で発売開始したが、各書店からの反響が大きく、急きょ3万部の増刷が決まっている。5月には都内で発売記念イベントも行う予定で、今後も売り上げは順調に伸びていきそうだ。売り上げ自体は、小室哲哉プロデュース時代には及ばないが、再出発としては合格点のスタートとなった。
[2004/4/29/07:05 紙面から]
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