クレディ・スイス、証券化商品業務の大半をアポロに売却へ

クレディ・スイス、証券化商品業務の大半をアポロに売却へ
11月15日、 スイスの金融大手クレディ・スイスは、証券化商品と関連業務の大半を米ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントに売却する契約が確定したと明らかにした。写真は2021年3月、チューリヒのクレディ・スイス本店で撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[チューリヒ 15日 ロイター] - スイスの金融大手クレディ・スイスは15日、証券化商品と関連業務の大半を米ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントに売却する契約が確定したと明らかにした。アポロの買収資金の一部をクレディ・スイスが融資する。
証券化商品事業の売却は先月発表した再建計画の目玉の一つ。同事業の資産は、アポロなどへの売却で750億ドルから200億ドルに圧縮される見込み。
アポロへの売却価格は明らかにしていない。
売却は2023年半ばまでに完了する見込み。同部門の従業員の大半が維持されるとの見通しを示した。

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