3月12日 ウルトラマン 月ロケットにのって怪獣が地球にやってきた!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月12日(1967年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月12日」(1967年)。
シーボーズと戦うウルトラマン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
“初代”ウルトラマンが活躍する『ウルトラマン』は、科学特捜隊のハヤタ・シンが、ウルトラマンと一体化し、怪獣や宇宙からの侵略者から地球を守るために戦う物語だ。前作の『ウルトラQ』で描かれた、怪獣や宇宙人によって引き起こされる超常現象や事件といった要素に加え、ウルトラマンというヒーローを登場させることで前作を上回る大人気番組となった。

これまで倒してきた、怪獣の供養を行う科学特捜隊。そんななか、新たな怪獣・シーボーズが現れた。シーボーズが宇宙の怪獣墓場に帰りたがっていることに気づいた科学特捜隊は、ロケットでシーボーズを帰してやろうと作戦を開始する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

怪獣の供養をするハヤタたち

1967年3月12日は『ウルトラマン』第35話「怪獣墓場」が放送された日です。宇宙のウルトラゾーンをパトロールするイデ隊員とアラシ隊員。すると、ウルトラマンによって宇宙に投げ出されたネロンガやアントラーが漂っているのを発見する。この場所は、宇宙に追放された怪獣が集まる「怪獣墓場」だった。そこには、地球には出現しなかった怪獣もおり、どこかの星から追放されたと推測された。

怪獣たちを不憫に思ったイデたちは、帰還後ムラマツキャップに「怪獣供養」をすることを提案する。それを聞いたハヤタはウルトラマンに変身し、地球のために倒してしまった怪獣に、心の中で詫びたのだった。翌日、科学特捜隊の本部にて、仏式で怪獣供養が行われた。怪獣たちの冥福を祈るハヤタたち。

一方そのころ、ロケットセンターでは日本初の月ロケットの打ち上げが行われていた。ロケットは無事に打ち上げられるも、すぐに地上に落下。イデたちが怪獣墓場で見た怪獣・シーボーズがロケットにしがみついて地球にやってきてしまったのだ。怪獣出現の連絡を受けた科学特捜隊は、怪獣供養を中断。街に出現したシーボーズに攻撃を開始する。
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