「アウディRS 5」新たなデザインで発売

2012.08.07 自動車ニュース webCG 編集部

「アウディRS 5」新たなデザインで発売

アウディジャパンは2012年8月7日、マイナーチェンジされた「アウディRS 5」を日本に導入。同日、販売を開始した。

2010年9月に日本で発売されてから、およそ2年。アウディのハイパフォーマンスクーペ「RS 5」に化粧直しが施された。ベースとなるクーペ「A5」「S5」も、2012年1月に新デザインのモデルへとバトンタッチ。今回の変更もまた、シリーズ全体のフェイスリフトに伴うものといえる。

目立った変更点として挙げられるのは、フロントまわりのデザインだ。ヘッドランプやグリルは、最新の「A5」や「S5」、さらにセダンの「A4」「S4」などと同様の形状に変更。リアのコンビランプとバンパーについても、新デザインが採用されている。
全長×全幅×全高=4650×1860×1375mmと、ボディーの寸法そのものには影響はない。

インテリアについては、下部が平らになった非円形のスポーツステアリングホイールを新たに採用。操作性を向上させるべく、各種操作スイッチの配置やデザインも改められた。

ハイパフォーマンスのキモとなる4.2リッターV8直噴エンジン(450ps/8250rpm、43.8kgm/4000-6000rpm)は変更なし。トランスミッションもこれまでどおり7段のSトロニックが組み合わされる。

後輪左右のトルク配分を可変制御する「スポーツディファレンシャル」、エンジンやステアリングの特性を変化させ4通りの走行モードを提供する「アウディドライブセレクト」など、走りにこだわったハイテクはそのまま継承されている。

価格は1222万6000円。ハンドル位置は左右両方から選べる。

(webCG 関)

「アウディRS 5」
「アウディRS 5」 拡大
 
「アウディRS 5」新たなデザインで発売の画像 拡大
 
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写真は、2011年のフランクフルトモーターショーでお披露目された時のもの。
写真は、2011年のフランクフルトモーターショーでお披露目された時のもの。 拡大

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