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3時のヒロイン・福田麻貴、日曜劇場で連ドラ初レギュラー「絶対にドッキリだと…」

 お笑いトリオ・3時のヒロインのリーダー・福田麻貴が10月11日スタートのTBS系日曜劇場『危険なビーナス』にレギュラー出演することがわかった。昨年12月の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日テレ系)優勝以来、バラエティーに引っ張りだこの福田が連ドラレギュラー初出演を果たす。福田は、30億円の遺産争いがぼっ発する矢神家の当主・矢神康治の専属看護師・永峰杏梨(ながみね・あんり)役に起用された。

日曜劇場『危険なビーナス』にレギュラー出演する3時のヒロイン・福田麻貴 (C)TBS

日曜劇場『危険なビーナス』にレギュラー出演する3時のヒロイン・福田麻貴 (C)TBS

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 今作はベストセラー作家・東野圭吾の同名小説が原作で、正義感が強い獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木聡)の前に「弟の妻」を名乗る謎めいたヒロイン・矢神楓(吉高由里子)が現れ、彼女とともに失踪した異父弟・矢神明人の行方を追ううちに、矢神一族の30億円にもおよぶ遺産争いに巻き込まれていくストーリー。

 康治は末期がんで余命いくばくもなく寝たきり状態であり、その看護のため杏梨は頻繁に屋敷に出入りしているという役どころ。矢神家の人間ではないものの、一族の強欲さや狡猾さを間近で見てきており、屋敷の内情もよく知る人物だ。一方で、仕事以外のことをあまり口にせず、杏梨自身は素性の知れない一面も。明人を捜すため矢神家にやってきた伯朗と楓にどう絡んでいくのかにも注目だ。

 福田は「この作品に出演するというお話をいただいた時は、本当に信じられなくて絶対にドッキリだと思っていました(笑)」と当初は半信半疑ながら、「でも、台本をもらって初めてこの話は本当なんだと思って、改めてびっくりしました。このドラマは日曜劇場という由緒ある枠ですし、出演者の皆さんも錚々たる俳優さんたちなので非常にプレッシャーを感じていますが、足を引っ張らないように頑張りたいと思っています」と意気込む。

 自身が演じる杏梨については「一見普通の看護師のように見えて、ちょっと哀愁があり、実はいろいろなものを背負っている女性です。杏梨が持つ哀愁をじんわりと表現できたらなと思っています」と紹介。「この作品はとても展開が早く、台本を読むだけでもジェットコースターに乗っているような楽しい気分になります。放送が始まったら視聴者の皆さんも楽しくてしょうがなくなると思います。観ている方があっと驚いて、感情移入できる作品になるよう頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

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