高野山の武将の墓めぐり、於久の方のお墓です。

人物名	墓のある施設	住所
於久の方	高野山奥之院	和歌山県伊都郡高野町高野山

現在とは異なり、武将の墓は一つとは限りません。
ゆかりの地であったり、死亡した場所であったり、子孫が治めた地であったり、日本全国に墓が数箇所存在する武将も少なくありません。

高野山にも、理由は様々なようですが数多くの武将や藩主の墓があります。
一度にたくさんの武将の墓を見るならば、高野山がお薦めですよ。

夫より子が可愛いかったのかな於久の方
於久の方（おひさのかた）は阿知和玄鉄（あちわげんてつ）の娘で本多忠勝の正室です。
本多忠政（播磨姫路藩初代藩主）と本多忠朝（ただとも：上総大多喜藩二代藩主）、女子の3人を産んでいます。
夫・忠勝が大多喜から桑名へと転封になった際、大多喜の地は次男の忠朝に与えられました。
於久の方は忠勝とともに桑名へは行かず、次男の忠朝の領する大多喜に残りました。

…詳しい理由は分かりませんが、夫よりも次男を選んだんですね。
なんか優しい人だった気がします。
それから阿知和玄鉄、この人どんな人だか知りません







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