(セ・リーグ、ヤクルト5-9巨人、19回戦、ヤクルト10勝9敗、5日、神宮)ヤクルトの球団マスコット、つば九郎が5日の巨人戦(神宮)で主催2000試合出場を達成。さまざまな著名人からのビデオメッセージが神宮のビジョンで流された。
つば九郎が五回裏終了時に披露する「空中くるりんぱ」は、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの持ちネタ。生前の上島さんと親交が深かったスワローズクルー名誉会員のタレント、出川哲朗(58)は試合前、「竜さんのくるりんぱは、頼むから1回でもいいから成功して」と懇願した。
二回終了後は元ヤクルト監督の真中満氏(51)=本紙専属評論家=が登場し「空中くるりんぱが成功できるように頑張ってください」と期待。四回表終了後は7月17日に主催試合の場内アナウンス担当として通算2000試合に到達したロッテの谷保恵美さん(56)が「またマリンにも飛んできてください」と呼び掛けた。
八回表終了後にはタレントの磯山さやか(38)が登場。「健康第一で気を付けて」と気遣った。
◆歌舞伎俳優・坂東彦三郎 「『どの選手が推しですか?』と聞かれたら迷うことなくつば九郎と答えています、チームとファンを密につなげ、野球に興味がなかった人をも沼に沈めたスワローズの一番の功労者、野球殿堂入りをしても良いくらいの日本プロ野球を変えたスーパースター! 次は人生の師と尊敬する6様の持つ球団最多試合出場の2162試合を超えて名実・記録共にスワローズの一番に! 2000試合出場本当におめでとうございます!」
◆将棋の渡辺明名人(棋王) 「2000試合出場、おめでとうございます! 5月の棋王就位式にはサプライズでのご出席、ありがとうございました。つば九郎のかわいいしぐさとキレのあるフリップトークが大好きです! これからも、スワローズファンを楽しませてください!」
★青山高オーケストラ部が生演奏 お気に入りの曲でメモリアルゲームを演出した。「つば九郎DAY試合前企画」で、青山高のオーケストラ部が神宮球場のバックスクリーンから、MONGOL800の「小さな恋のうた」を生演奏。昨年のつば九郎DAY2021で「東京音頭」を演奏した縁もあり、記念Tシャツを着用した部員たちは傘を使ったパフォーマンスも披露した。つば九郎は中堅付近で見守り、曲に合わせて〝指揮〟するなどノリノリだった。
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