浦安市長に内田氏が初当選

 前浦安市長の松崎秀樹氏の退任に伴う浦安市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前県議の内田悦嗣氏(52)=自民、公明推薦=が初当選を果たした。投票率は45・20%で前回選(平成26年)を4・64ポイント上回った。当日有権者数は13万2164人。

 県議を3期目の途中で辞しての挑戦。「浦安ダイスキ!」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。前市政については「継続と刷新」とし、事業の市民目線での見直しを掲げた。子育て支援や元町地区の密集市街地の再整備などを訴え、広く支持を集めた。

 前市議の折本ひとみ氏(59)は浦安版こども園を創設などを、岡野純子氏(38)氏は豊かな財政基盤を活用し都市間競争に打ち勝つなどと訴え支持拡大を図ったが、及ばなかった。

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 ◇浦安市長選

 開票終了

 当   27448 内田 悦嗣 無新 【自】【公】

     16312 折本ひとみ 無新 

     14600 岡野 純子 無新 

 内田(うちだ) 悦嗣(えつし)

  52 〔1〕 

 会社役員(県議・市議・市職員)国学院大               

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