ロシア軍による造反兵処刑は「虚偽」、米主張に大使館が反論

[27日 ロイター] - 複数のロシア外交関係者は27日、ウクライナの戦地で命令服従を拒否した兵士を軍が処刑しているとする米ホワイトハウスの主張は偽りだと一蹴した。
国営通信社RIAノーボスチによると、ワシントンの駐米ロシア大使館は「このような異世界的虚偽を思いつくのは妄想者でしかあり得ない」とコメント。
さらに「こうした虚言は、大きく報じられながらも失敗に終わっているウクライナの反攻を正当化するためのものだ。ホワイトハウスの広報担当者の発言におけるこうした言及は全て虚偽だと言明する」とした。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は26日、ロシア軍がウクライナとの戦争に絡み、「命令に従わない兵士を処刑しているという情報がある」と語るとともに、「ウクライナの砲撃から退却しようとした場合に、ロシア軍の指揮官が部隊全員を処刑すると脅しているという情報もある」と述べた。 もっと見る

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