2軍で調整中のヤクルト・小川泰弘投手(27)が左内腹斜筋の肉離れと診断され、全治未定で復帰のめどが立っていないことが31日、分かった。
小川は5月27日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、六回途中に背中の張りを訴えて降板。翌28日に出場選手登録を抹消された。伊藤投手コーチは「最短(10日間)で戻ってきてくれれば」と話していたが、29日に東京都内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、重傷であることが判明した。
今季は9試合に登板して4勝2敗、防御率2・35。長期離脱となれば、チームにとって痛手だ。