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 西日本高速道路は、新名神高速道路の高槻ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)―川西IC間(26・2キロ)が12月10日午後3時に開通すると発表した。名神高速道路の渋滞緩和や沿線の利便性向上が見込まれる。

 高槻JCTで名神とつながり、川西ICまでの区間内には茨木千提寺ICと箕面とどろみIC、茨木千提寺パーキングエリアを設置する。通行料金は高槻―川西間で普通車が960円となる。

 西日本高速道路は11月中の開通を目指していたが、作業員が建設現場で転落死する事故や台風が相次いだ影響などで遅れたという。昨年4月に橋桁の落下事故があった川西IC―神戸JCT間(16・9キロ)は、来年3月末に開通する予定という。