法科大学院の募集停止 横浜国立大
横浜国立大(横浜市保土ケ谷区)は5日、2019年度入学者から法科大学院の学生募集を停止すると発表した。文部科学省によると、既に廃止された法科大学院も含め、募集停止は計36校となった。
13年度から定員割れが続き、改善が見込めないと判断。現在、在籍する38人が修了した後も一定期間は指導体制を維持する。
横浜国立大の法科大学院は制度が始まった04年度に設置され、これまで169人が司法試験に合格した。
最大で74校あった法科大学院は司法試験の合格率低迷が続き、志願者数が減っている。〔共同〕