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[国際]ニュース トピック:金正日総書記
金正日総書記に7歳の息子? 秘書の金玉氏と結婚説
2011.2.11 19:52
【ソウル=黒田勝弘】近く満69歳の誕生日を迎える北朝鮮の金正日総書記に7歳になる息子がいるとの話が伝えられ話題になっている。母親はかねてから“愛人”といわれていた秘書の金玉(キム・オク)氏で、2年ほど前に正式結婚しているという。
韓国の保守系野党、自由先進党の朴宣映議員(国会・外交通商統一委員会所属)が伝えたもので最近、中国を訪れた際に中国の高官筋から聞いたという。
金総書記の夫人についてはその存在が公式に明らかにされたことは一度もないが、何人かの女性との間に3男3女をもうけたというのが定説になっている。
その中で後継者の3男、金正恩・党中央軍事委副委員長(29)は2004年に死亡した高英姫夫人(日本生まれ)との間の子で、日本のメディアによく登場する長男の金正男氏(中国滞在)は02年、ロシアで亡くなった元女優の成恵琳氏との子だ。
金玉・新夫人はこれまで金総書記の外遊にも秘書として付き添うなど、以前から外部世界でも存在が知られていた。現在40代半ばで、高夫人の死後、同居・結婚説が流れていた。
今回の“説”が事実とすると、金総書記は60代になってから新たに子供をもうけたことになる。父の故金日成主席にも生前、何人かの隠し子説があった。死亡2年前の1992年には、70代後半にもうけた5歳の女の子の存在が、写真を含め確認されたことがある。
金日成主席には後妻だったが金聖愛・元女性同盟委員長という正式夫人がいて、海外訪問をはじめ夫妻で公式の場に登場することはよくあったが、金総書記は夫人を公開したことはない。現在、世界で最高指導者の夫人の存在が明らかにされていない国はほぼ北朝鮮だけである。
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