ウクライナ、ロシアの無人機22機を撃墜 砲撃で子供死亡

[キーウ 14日 ロイター] - ウクライナは14日、夜間にロシアの無人機(ドローン)22機の攻撃を受け17機を撃墜したと発表した。また南部で子ども1人が死亡したと明らかにした。
ウクライナの検察総長事務所はヘルソン州の村でロシアの砲撃により6歳の子どもが死亡し、13歳の兄を含む4人が負傷したとメッセージアプリ「テレグラム」に投稿した。
これとは別に、ウクライナ空軍は南部と北部の複数の地域で無人機を撃墜したとテレグラムで発表した。14日夜から翌未明にかけて無人機「シャヘド136」と「シャヘド131」の複数の編隊が3方向から攻撃を仕掛けてきたと説明した。
南東部ドニエプロペトロフスク州のリサク知事は3機の無人機が同州の上空を通過し、複数の建物に損害を与えたと述べた。同州の別の地域も大砲とロケット弾の攻撃を受けたという。

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