angela 5thアルバム発売記念インタビュー!
Wednesday, June 29th 2011
結成より18年、数々のアニメ作品において主題歌を担当。作品世界とシンクロした歌詞、スケール感溢れる楽曲、一度聴いたら忘れられないパンチの効いた歌声を武器に、アニソン界に確固たるポジションを築いているangela。彼らの実に久しぶりとなるニューアルバム、及び映像作品のリリースを記念して、インタビューを敢行!angelaのルーツから楽曲作成法、今後の活動に対する意気込みまで、たっぷり語っていただきました!
今までのangelaのイメージを一旦クリアにしてもらいたいな、と思ってます
---まずは5thアルバムの聴きどころをお教えください。atsuko
1年9ヶ月ぶりというと、物凄い久しぶりに出したような感じがあるんですけど、それまでに別の企画でアルバムを出したり、その間にシングルを出していたりで、 自分達はそんなに間が空いたと思っていなかったので、「約2年も空いちゃったんだ」と逆に驚きました。 収録内容は、アニメーションの主題歌を書かせてもらう時のシリアスな雰囲気とは違って、アルバムならではのジャンルとかもあり、自由自在な表現ができていると思います。 このアルバムは、自分達なりに「原点回帰」というコンセプトを掲げているんですけど、まるっきりデビュー当時に戻るのではなくて、その要素を引き継ぎつつ、 8年分の成長を見せられたら、という自信作になっています。
KATSU
今回でやっと5枚目のアルバムになるんですけど、「angela=シリアスなものとかテーマの重たいものをやってる人達」っていう風に見られてるんじゃないかな、 と自分の中で思っているところがあって。angelaは結成して18年になるんですけど、そういった活動の中でいろんなものを吸収してきて、作品として吐き出してきています。 その集大成をこのアルバムで見せるとともに、多様な側面も見せて、今までのangelaのイメージを一旦クリアにしてもらいたいな、と思ってます。
制作の手法で新しい試みとしては、これまではレコーディングが全部終わってからジャケットの撮影をして、っていう割と普通の工程でアルバムを作ってきたんですけど、 今回は4曲くらい残した状態でジャケット撮影に入って、そこで得たインスピレーションを持ち帰ってまた曲を作る、ということをやりました。 そうやって生まれたのが、このアルバムのリードにもなっている曲、「mirrorballs」です。
いろんなものが凝縮されているのが、やっぱ今でもストリートだと思うんです
---angelaのお二人がそれぞれ音楽を始めたきっかけ、音楽の道に進んだ経緯をお聞かせください。atsuko
私は子供の頃から姉がピアノを習っていて、家にピアノがあったり、家がお店をやっていたのでカラオケの機材があったりとかで、割と音楽に触れる環境がありました。 それで私自身もピアノを習っていたり子供のころ演歌を歌っていたりで、音楽が好きなまま育って。で、高校生になって「バンドがやりたい!」ってなって、バンドのボーカルをやって高校時代を過ごしました。 それで高校以降の進路を決める時期にバンドのメンバー達から、「みんなで東京にいって俺達プロになろうぜ!」って誘われたんですよ。 最初は「このメンバーじゃちょっと無理かなー」って思ってたんですけど、物凄い説得されたのと、「このまま岡山に残っててもやりたいことも無いし」ってことで行くことにしたんです。
それで、東京での就職先を見つけて、寮に住みながら仕事してバンドやれる手筈も整えて、ってことをやっていたらある時、 バンドのメンバー全員「俺達やっぱ行かない」と言い出して(笑)。「親に反対された」とか「彼女と別れたくない」とか、「やっぱ1浪して地元の大学入る」とかの理由だったんですけど、 私だけ完全に東京行きの準備が整っていたのでそのまま行くしかなくて。 で、一人で都会で路頭に迷いかけたんですけど、その2年くらい前に既に知り合いだったKATSUが東京に行ってたんですね。 だから東京に来たら「一緒にやる?」みたいに声かけてもらえてangela結成、今に至る、みたいな感じです。
KATSU
僕は音楽を始めたきっかけは両親の影響が大きかったです。うちの家庭は、父親がNHK交響楽団のサックスを吹いていて、 母親がオールディーズの音楽が好きだったこともあり、実家には常に楽器があったんですよね。 エレクトーンもあったし、ギターもあったり、何か三味線っぽいのとか、もちろんサックスも。 それで、僕が小学校高学年くらいの時に母親が岡山のライブハウスみたいなところで働き出したんです。 そこにくっついていって、毎週おじさんバンドのライブを見たりしてるうちに、「かっこいいなぁ」と思って自然と音楽を始めていった感じです。 それで気がついたら高校でもバンドを組んでいて…当時はドラムをやっていたんですけど。そのときにatsukoのバンドとも知り合いました。
で、「プロのドラマーになりたい!」ってことで上京してきたら…「東京の現実」というか(笑)。自分のやりたかったジャンルができなかったり、 自分より上手い人がいっぱい居て、打ちのめされましたね。 そんな中、ローディーとかPAのバイトしながら年上の人達とバンド組んでっていう生活を送ってる時にatsukoが上京してくるって話を聞きました。 僕も同年代の人とバンド組みたかったので声かけて、僕とatsukoともう一人でバンドを組んで…その時はまだangelaではなかったです。 そのもう一人が抜けて、僕とatsukoだけになったところで、僕がドラム辞めて打ち込みのコンポーズになってからがangelaでしたね。
---初めて買ったレコードは何だったか憶えていますか?
KATSU
多分、洋楽に入ったきっかけはBILLY JOELだったかな…。そこから若気の至りでハードロックに走る期間があり、その時に大好きだったのがMOTLEY CRUE。 そのMOTLEY CRUEの「ANGELA」っていう曲がすごい好きで、その曲名が2人のユニット名の由来にもなってるんです。 また、幼少から母親と聴いていたオールディーズにも、THE BOPPERSとかが「ANGELA」っていう曲を歌っていて、 「この「アンジェラ」という言葉は何だろう?」っていう引っ掛かりがずっとあって。それで調べたら「アンジェラ」って大体が人の名前を歌った曲だったんです。 で、「人の名前をユニット名するのがいいな」と思って「angela」にしたんですよね。 あとハードロック時代に好きだったのは…KISSとかHELLOWEENとか、あとBON JOVIも大好きでしたね。 今のangelaの壮大な感じはこの辺の僕のルーツの影響が出ちゃってるんだと思います(笑)。
atsuko
ピアノを習っていた私ですけど、クラシックは全然聴くほうではなくて…本当、譜面通りにピアノ弾くのが嫌いで(笑)。 小学校の時はやっぱりアイドル全盛で、松田聖子さん、中森明菜さんとか、光GENJIとかだったんですけど…そこで何故か突然DAVID BOWIEに目覚めて(笑)。 多分、岡山の映画館でDAVID BOWIEが主演していた映画(『ラビリンス』)を見たのがきっかけだと思うんですけど…。 「かっこいい〜!」って思っちゃって。当時の私、小学校五年でDAVID BOWIEは40歳だったんですけど(笑)。 だから最初に買ったレコードはDAVID BOWIEのですね。「Never Let Me Down」っていうアルバムだったかな。
そこから小学生ながらもちょっと洋楽の方になっていき…でもあまりロックの方向に行かず、ポップス… もうMICHAEL JACKSONとか、MADONNAとか、キラキラしたものをよく聴いていましたね。 日本ではX JAPANとか、BOOWYとか…JUN SKY WALKER(S)、THE BLUEHEARTSとかを聴いてコピーして…そんな感じです。
---上京した当時の苦労話などありましたらお聞かせください。
atsuko
angela結成当時は今みたいに二人でやろうって感じではなくて、バンドメンバー募集をしていたいたんですけど、現代みたいにネットとかTwitterとか無かったから、 紙に「メンバー募集!当方ドラム・ボーカル、ベース・ギター求ム!」って手書きして、スタジオに貼ってもらって…でも全っ然加入希望とか来ないし…。 そのまま集まらずに現在に至るんですけど(笑)。 あとはライブハウスにもなかなか出演させてもらえなくて…当時、やっぱりバンド全盛だったから二人組みたいなのがいなくて。 いわゆる“ユニット”って概念がまだまだ無かった時代だったので。
でも、やっと出させてもらったと思ったら、チケットのノルマがキツいとか…バンドだとリスク分散できるんですけど、 二人だと負担大きいし、友達居ないし、「どうやって売るの!?」みたいな。何とか売っても全員知ってる人たちの中でライブとか(笑)。 「これはライブの意味があるのか?」という。 さらに打ち込みメインだったんで、機材とか買おうにもお金も無いし…そういうときにアコギ一本持って路上行って歌ってたら、 道行く人がお酒とかメロンとかくれるんですよ(笑)。「うわっ!千円札入れてくれた!!」とか。 今思い返すと辛かったけど割と明るく、楽しんでやってたかもしれませんね。
KATSU
それでそのあとちょっとした事務所に所属して、ずっと曲を作って事務所の人に聴いてもらうっていう時代が…4年くらいあったのかな。 でも「曲作ったからにはお客さんに聴いてもらいたいし、お客さんの前で歌いたい!」ってことになって、そこから路上ライブを本格的に始めたんですよね。 すっごい探しましたね…できる場所とベストなポジションを。これを繰り返して自分達の方向性を模索してて。 その方向性が見つかったとき、と同時にお客さんがダァーっと増えはじめていき。そのときは作ったCDを手売りして生計を立てていた時代でしたね(笑)。 天気が悪くなって路上できなかったり、お巡りさんに怒られたり、ホームレスに殴られたり、怖い人がやってきたり…いろんなことがありました(笑)。
新宿・渋谷・池袋とかの路上で多いときは週5日くらいのペースで3年間くらい歌ってました。 デビューしてからも2枚目のシングルが出るくらいまではまだ路上で歌ってたんです。その経験を通してかなり鍛えられました。 いろんなものが凝縮されているのが、やっぱ今でもストリートだと思うんです。 お客さんの興味を惹いて振り向かせる、っていうのは今のステージングでも本当に基本になってますし。強制的にお客さんを巻き込む技術を路上から学んだというか。
atsuko
昭和ですよね(笑)。今みたいに楽曲を作って、インターネットにアップして、再生回数が多くて人気が出てデビュー!とか… 私が18の頃にあったら絶対やってたのに!って(笑)。だから、今のネット社会を考えると、私たちって昭和だなって思います。
---岡山出身のお二人ですが、岡山の良い所を教えてください。
atsuko
岡山を出て東京で暮らしてると、すごくせっかちに生きてるなっていうのを、時々地元に帰ると思い知らされます。 時間の流れが違うというか…すごくゆったり流れている感じがして落ち着きますね。 あと、ガイドブックに載っている観光名所とかも、自分が岡山に住んでたときは良さが分からなかったんですけど、岡山を離れて東京に住んだ後に、 逆にツアーで岡山に行ったときに良さに気づいたりして。空気も綺麗だし、雨もあんまり降らないし、良いところがいっぱいあるなって思います。
KATSU
自分を東京に押し出してくれたのって、当時の岡山の家族や友人の協力があったからだと思うし、そういう意味ではすごく感謝してます。 僕の中では“ゼロ”というか“スタート地点”というか。そこから動いて作っていかなきゃと気づかせてもらえた場所ですね。 良いところはちっちゃくはいっぱいあるんですよ。例えば、コンビナート・造船所があるんですけど、そこを夜景で見ると、 日本じゃないみたいな風景が拡がっていたりして。町一つが工場なところがあって、そこは外灯が全部オレンジ色なんですよ。 「何で観光ガイドはこの綺麗さを取り上げないんだろ?」っていう場所もあったりします。
やっぱり歌のメロディって歌う人が作るほうが一番心に響くんだなって
---音楽の話に戻します。曲作りに関しまして、アイデアが出てくるタイミングなど、作詞作曲の秘訣をおしえてください。atsuko
基本的には作詞よりも作曲、メロディラインのほうが先なので、そこからお互いが作っていく感じです。 例えば、「このアニメ作品の主題歌を書いてください」ってお願いされたら、その作品に関わる資料とかを全部いただいて、 そこからイメージが出てきたのをメロディにして、お互いがプレゼンするというか、「私、ちょっと5曲つくってきたよ!」とか。 それをプロデューサーとかみんなに聴いてもらって、「じゃあこれにしよう!」みたいな。 あと、私の作ったこの部分と、KATSUの作ったこの部分をくっつけてみよう、とか(笑) そうやって最初の段階の基本となるメロディを決めて、 あとはメロディが決まれば、私は歌詞を書き始め、アレンジも考え始め…
KATSU
曲がコレって決まるとそこからは分担作業になるんですよ。atsukoが作詞をしている間に僕はアレンジを進めていって、 途中までできてきたら「今はこんな感じ」みたいな。今はようやく便利になってきたので、インターネットでこんな感じってやりとりをするんですけど、 昔はカセットテープを渡していた(笑)
atsuko
家が遠いとできない!(笑) バンドって家が遠いとできないんだなって最初からインプットされていて、近くに住んでいないと、 できた音源をコレに歌詞をつけてとか、すぐ自転車でいけるくらいの所じゃないともう絶対無理。
KATSU
ポストに入れておくね、みたいな。
atsuko
だったので、割と近場には住んでいて、でも今は全部「ここからダウンロードして」とか、会わなくてもできるんだね、作品って、みたいな(笑)。 以前は会わないと何も出来なかったので、今は本当にすごいなと思う。 で、そうやってネットで音源を聴かせてもらって、自分がその時点で仮でも歌詞ができあがっていたら、すぐに仮歌を録音して、 それによって「新しい音色を入れよう」とか、「ココを変えよう」とか、イメージが変わってくるし、アレンジを聴いてから、 「あ、こういうアレンジだったら、やっぱこうしようかな」とか、そういう作業をくりかえして、プロデューサーに聴いていただいてOKが出たら、 練習して、本番レコーディング、みたいな感じになっていきます。
---どちらかが曲を書いて、どちらかが歌詞を付けるというのではなくて、かなり共同作業という感じで進んでいくんですね。
KATSU
そうですね。僕もここ何年かで分かってきたんですけど、やっぱり歌のメロディって歌う人が作るほうが一番心に響くんだなって。 僕が作ったものをatsukoが歌うというのはもちろん今でもあるんですけど、 歌う人が歌いたいメロディを歌うというのが僕は音楽だと思っている部分が根本的にあるんですよ。 その中でふたりの融合がangelaというものなので、けっこう意見をぶつけ合って、言い合いになることは未だにあります(笑)
atsuko
KATSUが作ってきたメロディを、歌詞が付く段階で全然変えちゃって出すときもあるし「なんで書いてきたのと違うの?」、 「だってこっちのほうが歌いやすいんだもん」とかそういうのはしょっちゅうありますね(笑)
---次にatsukoさんの歌唱法というか、凄く独特でインパクトのある歌い方をされていますが、なにかバックボーンがあったりするのでしょうか?
atsuko
私、歌を習ったことがないので…(笑)
KATSU
実を言うとこれも路上ライブがポイントになっていて、最初路上ライブを始めた頃っていうのは人が止まってくれないんですよね。 で、これを1ヶ月、2ヶ月と繰り返していくと、どの曲で人が足を止めて、CDを買ってくれるとか、ライブのチケットも一緒に売っていたんですけど、 ライブにまで興味を持ってくれるのか、というのが分かってきて、「この曲をこの場所で、この時間にやると」とか。
---マーケティングですね!
KATSU
ほんとそうです(笑)。そのマーケティングの中で、atsukoがファルセットで歌った時に、お客さんが振り返って足を止めてくれる、 というところにある日スタッフが最初に気づき、「このタイミングで人が止まるよ、ちょっと歌ってごらん」って。 実際に歌うと、「本当だ、CDがすっげー売れた」(笑)みたいな。お客さんが「あなたたちの魅力はこういう曲のこういう所なんですよ」教えてくれたという感じです。 じゃあ、それを曲の中に取り入れていこうというのが事の発端です。
atsuko
事の発端(笑)若い頃とか自分の声があまり好きじゃなくて、声も今よりも細い声だったし、本当に普通に歌いました、という感じで、 個性が無いのが凄く嫌で悩んでたんですけど、さっきKASTUも言いましたが、いっぱい路上ライブで歌っているうちに「なんかこういう歌も歌えるんだな」とか 「高いキーの音が出せるようになった」とか「歌ってうまくなるんだ」「声って変わるんだ」とかそういうのに気付いていって、 デビューしてから「本当に個性的ですよね」って言われて「えー! そうなんですか? 私、めちゃくちゃ個性が無かったんですよ」とか(笑)
KATSU
昔の曲とかを聴いていると、「ああ悩んでいるな」という自分を捜索している期間っていうのがわかりますね。 「これ、この人たちはオモシロイと思ってやっていたのかな?」って(笑)
atsuko
悩んで色々やった結果、今があって、例えばアニメの主題歌だったら「主題歌:〇〇」ってクレジットが出るのってほとんどサビのところじゃないですか、 でも歌い出した瞬間に「これangelaだってすぐわかった!」というようなことを言われると、 なんかクレジットが出なくてもangelaだって気づいてもらえるのって凄く嬉しいことだなと思います。
---そうですよね。一発でangelaさんだってわかりますからね!一度聴いたら忘れられない曲が多いですし!
atsuko、KATSU
ありがとうございます! それ書いておいてください(笑)
---路上ライブ時代に培われたものが今に生かされているんですね。
KATSU
自分たちで見つけたというか、周りのファンの人たちに教えていただいたというか、育ててもらっているんだ、というのを今でも感じますね。
angelaのふたりの間にはどこかライバル心があると思うんですよ
---今までお話をうかがってきたことがいろいろと結びついてきて、なんだかスゴイです!さて、基本的におふたりで曲作りをしていると先ほどおっしゃっていましたが、逆に、他人のプロデュースで曲を出したり、他人をプロデュースすることなどにチャレンジしてみたい、とかはありますか?KATSU
それは前々から是非やってみたいと思っています。 angelaだけでこのままずっとやっていきたいというのはもちろんあるんですけど、将来的にはサウンドプロデューサーというのになりたいんです。 僕がひとりのアーチストをプロデュースするにあたって、絶対に嫌だなと思うのは雰囲気でしゃべるプロデューサー。胡散臭い人にはなりたくない(笑)。 「この人がいうんだからやってみよう」って思われるプロデューサーになりたい。 それにはまず自分がその人から尊敬されるアーティストというものにならなきゃいけない。それにはどうすれば良いのかというと、 自分がそのアーティストを経験して自分が大きいステージを創り上げていれば実績があるわけじゃないですか。自分がプロデュースされる立場だったら、 僕はそういう人にプロデュースされたいと思うので、そのためにangelaをやっているのかもしれないな、というのが実はあります.
---atsukoさんのほうはいかがでしょうか?
atsuko
私はKATSU以外のディレクションで歌ってみたらどうなるんだろうって思っていて。ずっとKATSUとやってきたので、なんとなくわかるんですよね。 レコーディングに入っても「たぶんKATSUはこう言うな」とか「こういう歌い方を求めているな」とか。
KATSU
バレちゃってます?(笑)
atsuko
(笑)どういうプロデュースとかディレクションで歌を録るのか全然分からない環境の中でやってみたい、というのは正直なところあります。 やっぱり緊張感が、18年のところ(笑)と絶対に違うと思うので、新しい刺激にチャレンジしたいという気持ちはありますが、予定はないんです。残念ながら。(笑)
KATSU
やるべきだと思うんです。僕は。そして、お互い違うところでやったことは、angelaに還ってくると思うんですよ。angelaのクオリティアップにもつながることなので。
atsuko
自分が全く知らなかった一面をもし引き出してくれる方がいたら、その新しい一面を持ってangelaに戻ってくると、また自分たちの力になると思います。
KATSU
angelaのふたりの間にはどこかライバル心があると思うんですよ。だからそれをいい意味でぶつけ合うには、 「ああ、atsukoとあのプロデューサーがすげーかっこいい曲作りやがった」となれば、ぼくもそれに負けじと行くと思うし。 作品作りってそうじゃなきゃいけないんじゃないかなと思います。
---2011年頭くらいには時雨沢恵一さんとの企画がありました。
KATSU
このコラボレーション企画はやってみたかったことの一つでした。ひとつのものに対して曲を書くっていうことがangelaは得意で、 たとえば何も無いところから大きな意味でのラブソングを作るよりも、僕の友達のためにというようなグっと狭い方が実は得意で、 atsukoなんかは(机の上の紙コップを指差して)この紙コップに対してのラブソングを書けって言われた方が逆にやりやすいはず。
atsuko
なぜ私のことがわかる!(笑)
自分たちのすべての力を出し切るようなライブを全会場でやりたいです
---2011年7月6日に「angelaのミュージック・ワンダー★サーカス5th 〜蒼穹のファフナーまるごと全曲ライヴ!!〜」が発売されますけれど、このライブを振り返っていかがですか?atsuko
昨年の12月29日に中野サンプラザで行われたライブなんですけれど、『蒼穹のファフナー』というアニメ作品があって、私たちは主題歌や挿入歌とか、 書かせていただいた曲がたくさんあるな、ということに気づいて、じゃあファフナーの曲を全曲歌うライブをやろう、と言い出したんです。私が(笑)。 昨年末に劇場版『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』が公開されるというタイミングでもあったので、ちょうど良いね。ということになり、 いろいろとステージング、選曲も含め考えていったんですけど、やっぱりangelaといえば『蒼穹のファフナー』と思い描いていただいている方もたくさんいらっしゃるし、 結構激しい曲から“ド”バラードまであって、ファフナーという作品自体も2004年からの作品なので、 このライブを観ていただければangelaの歴史も振り返ることができるし、自分たちも集大成みたいなものをライブにできて嬉しいなと。 ライブ映像のパッケージ化も6年ぶりで、あ、Blu-rayは初めてなんですよ(笑)。
---6年前だとBlu-rayはまだなかったですもんね。
atsuko
なので、「angelaのライブに行きたいけど東京にはちょっと行けない」という方もたくさん居らっしゃって、 今までも「ライブ映像出してください」と沢山の方から言われていたので、お待たせしました、という感じです。 自分たちでも観たんですけど、すごく自信を持ってお届けできるものになったな、と思っているので、本当にこれは手にとって観ていただきたいです。
---大普段のangelaとしてのライブとこういう作品も絡んだライブでは、ステージングの違いみたいなものはあるのでしょうか?
atsuko
『蒼穹のファフナー』に真壁一騎と皆城総士という2人の少年が出てくるんですけど、その声優さんににお願いして、 ライブの始まる前や途中にナレーションを入れてもらったんです。あとは、「あのシーンでこの曲が流れていて泣けました」 みたいなご意見もいただくことがあるので、アニメの映像をスクリーンに流しながらその時に流れていた歌を歌って、 シーンを見ながら生で歌っているというような演出ができたのは、アニメーションと絡んだライブならではだな、と。
KATSU
『蒼穹のファフナー』の舞台になっている竜宮島(たつみやじま)にangelaが大サーカスしにやってくるという設定で話が進んでいき、 途中に敵がやって来たり、というストーリー仕立てになっているんです。 「ミュージック・ワンダー★大サーカス」というのにも実は意味がありまして、インディーズの頃に路上ライブで歌っていた頃から、 angelaがライブハウスではなくて、ホールでライブが出来るようになったら「ミュージックワンダー大サーカス」っていう名前でコンサートやりたいね、 というのをずっと言ってたんですよ。 それでangelaの事務所ができたときに事務所の名前も「ミュージック・ワンダー・サーカス」にした程、こだわっています。 毎年12月29日に開催していまして今回が5回目なんですけど、毎回その年の趣旨、作品や出来事とかをモチーフにangelaなりにエンターテインメントとライブを混ぜて開催してます。 今回のライブでは『蒼穹のファフナー』ファンが観たら怒られるかも、というような(笑)コントも入りつつ…
---(笑)そこは大丈夫だと思いますよ!ファンのみなさんもその世界観は理解しているはずですし!
KATSU
作品を愛するがゆえのパロディ(笑)
---そうですよね。そこはみなさんが喜ぶところだと思います!
KATSU
敬意を払ってのコンサートなんです!
---ライブの話続きで、これから7月に「angela Live Tour 2011 『mirror☆ge【ミラージュ】』」が全国8箇所で行われますけれど、ライブツアーへの意気込みをお願いします。
atsuko
約2年ぶりのツアーです。ライブとかイベントとかってやっぱり東京でやることが多いなと思うんです。 でも、日本中にangelaのCDを買ってくださるファンがいて、本当に申し訳ないのですけど、 滅多に行けないところがあったり今回はじめて行く新潟とかもあったりするので一度見に来てほしいな、というところがありますね。 アルバムを出してのツアーなのでアルバムの曲を中心に歌うとは思うんですが、今までの代表曲とかも散りばめて、 夏真っ盛りの頃なので、熱く、さらに汗をかいて楽しみたいなと思います。
一夜限りのライブとは違って、 「今日はこうだった、明日はどうする」みたいな、これは自己満足かもしれないけれど毎晩のようにスタッフとかメンバーと語り合う時間、 「じゃあ明日はもっとこうしよう」とかそういうのもこの仕事をやっていなかったら味わえなかった貴重な時間ですしね。 一箇所しか行けないという方、全部行きますという方もありがたい事にいらっしゃるので、その方たちに、 恥ずかしくない自分たちのすべての力を出し切るようなライブを全会場でやりたいです。それが目標で今体力づくりをやってます(笑)
KATSU
全会場同じメニューをやるわけじゃなく、『mirror☆ge』が基本にはなっているんですけど、セットリストを変えたり、 各会場が一つひとつの作品のように少しづつ違ったものにできたらなと。 昔から会場ごとに曲を変えるというツアーをやっているので、「こういうふうにやれば全会場違うことができるぞ」というのが分かってきているので、 それを踏まえて、全国回れたら良いなと思っています。
あと、もうひとつなんですけれど、今回、3月11日の東日本大震災を受けて、沢山考えさせられました。関東に住んでいても地震がすごかったじゃないですか。 地震が起こったときは本当に怖くて、死を感じた部分もあるし、atsukoの家も壁紙が剥がれたり、棚が倒れたり、 と身近なところでも被害が出ているというところを受けて、angelaがアーチストとしてみんなに支えられている分、 この仕事の宿命としてangelaとして被災者の方たちに何かしなければと思うんです。 angelaとして今何が出来るかということで、新曲を作りました。それを今回『mirror☆ge』の中に入れるかという話もあったんですけど、 CDの中にその曲を入れてしまうと、そこで曲が終わってしまうというか完成してしまう。でも現時点で東北の方ではまだ苦しんでいるじゃないですか。 そこで曲が完成したものになってしまうと、震災が終わってしまうような気がして、『mirror☆ge』には入れるべきではないと考えました。
被災された人たちの力になれればなと思って作った曲なので、この曲を仙台でも行われる今回のツアーで初披露して、 CDにするのとは違ったかたちで届けていければなと思います。…被災地から遠く離れた方にも、それを機に感じてもらえれば。 感覚的には、岡山の友達とかに聞くと、遠いところのお話的な感覚っていうのは正直あるみたいなんですよね。 …なので、そういう人たちにも考えてもらって、一つになれたらなというか、なるべき時なんじゃないかなという、小さな一歩という意味で、 このツアーから披露していけたらな、と思います。
atsuko
そうですね。それと共にチャリティー用のグッズを作って売上は募金するという考えもありつつ、本当に小さな力ではあるんですけど、 何か続けていける力になれるものがあったら良いなと思ってやっています。
---それでは最後にファンの皆様へのメッセージをよろしくお願いします。
atsuko
1年9ヶ月ぶりで、オリジナルアルバムとしてはお待たせしました! という形になります、写真のアルバムといっしょで、 聴いていただくたびにangela成長しているなとか、今度こっち方向行ってるよ、とか聴いてくださる方によっていろんな受け止め方があるとは思います。 でも全ての曲に対してangelaは全力でぶつかって作った作品なのでアルバムを聴いていただいて、初回盤のDVDも盛り沢山な内容になっているので、 楽しんでいただいて、ツアーで一緒に歌ったり盛り上がったりできたら良いな、と思っています。 あと、ライブDVD、Blu-rayの方も久しぶりにリリースするのでこちらは動くangelaを是非、ご自宅で観たい時に観ていただけたらなと思います。よろしくお願いします!
KATSU
今回の『mirror☆ge』っていう作品が、angelaの18年間の集大成と思っています。僕がangelaで本当にやりたいことは、このサウンドが気持ちいいとか、 ここのストリングスが面白い動き方をしているとか、どちらかというと玄人受けする音楽を作っていきたいというのがあるんですけど、 その中で今回、玄人受けされたい作品No.1が、5枚目にしてやっと作れたというところで、聴けば聴くほどそのメッセージが伝われば良いなと思います。 そして、ライブDVD、Blu-rayももちろん観て欲しいんですが、angelaが一番得意とする分野はやっぱりライブなので、お近くにangelaが来る場合は、 興味本位でもひやかしでも(笑)良いので、一度ステージを観ていただければ印象が違ってくるかな、という意味で、是非ツアーにも遊びに来ていただきたいなと思います。
---本日はたくさんのお話どうもありがとうございました!
atsuko、KATSU
どうもありがとうございました!
日時 開場 開演
7月17日(日) 17:00 / 18:00 横浜 SUNPHONIX HALL in YOKOHAMA ARENA〔SOLD OUT〕
7月20日(水) 17:30 / 18:30 名古屋Electric Lady Land
7月21日(木) 17:30 / 18:30 大阪umeda AKASO
7月23日(土) 17:00 / 18:00 福岡DRUM Be-1
7月25日(月) 17:30 / 18:30 岡山IMAGE
8月02日(火) 17:30 / 18:30 仙台 darwin
8月04日(木) 17:30 / 18:30 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
8月10日(水) 17:30 / 18:30 赤坂BLITZ ※1Fスタンディング
※赤坂公演を除く全公演は全席スタンディングとなります。
LINKS
angela 公式ホームページangela スターチャイルド 公式ホームページ
Latest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
1年9ヶ月ぶりのニューアルバム!【限定盤】
Mirrorge (+DVD)[First Press Limited Edition]
angela
Price (tax incl.):
¥3,666
Member Price
(tax incl.):
¥3,373
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥3,117
Arrival Pending
%%header%%
%%message%%
1年9ヶ月ぶりのニューアルバム!【通常盤】
Mirrorge
angela
Price (tax incl.):
¥3,143
Member Price
(tax incl.):
¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,672
usually instock in 2-3days
%%header%%
%%message%%
angela ディスコグラフィー 【アルバム編】
-
ソラノコエ
angela
User Review :4.5 points (5 reviews)
Price (tax incl.): ¥3,143
Member Price
(tax incl.): ¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,672Release Date:03/December/2003
-
I/O
angela
User Review :4.5 points (7 reviews)
Price (tax incl.): ¥3,143
Member Price
(tax incl.): ¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,672Release Date:17/November/2004
-
Prhythm
angela
User Review :5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥3,300
Member Price
(tax incl.): ¥3,036
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,805Release Date:15/March/2006
-
Shinjuku Rhapsody
angela
User Review :4 points (1 reviews)
Price (tax incl.): ¥2,305
Member Price
(tax incl.): ¥2,120
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,960Release Date:06/December/2006
-
Greatest Hits
Takara Bako -Treasure Box-
angela
User Review :5 points (1 reviews)
Price (tax incl.): ¥2,619
Member Price
(tax incl.): ¥2,410
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,226Release Date:12/December/2007
-
Limited Edition
Fafner In The Azure
angela
Price (tax incl.): ¥5,762
Member Price
(tax incl.): ¥5,301
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥4,898Release Date:27/January/2016
-
Deleted
-
-
-
Deleted
-
-
-
Yoru Ga Hakobarete Kuru Madeni
angela
Price (tax incl.): ¥2,934
Member Price
(tax incl.): ¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,494Release Date:19/January/2011
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
Items with this icon is eligble for Buy 2 J-POP & K-POP Titles Get Up to 30% Off |
angela ディスコグラフィー 【シングル/映像作品編】
-
明日へのbrilliant Road
angela
User Review :5 points (6 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:21/May/2003
-
The End Of The World
angela
User Review :4.5 points (3 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:21/August/2003
-
Merry-Go-Round
angela
User Review :5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012Release Date:03/December/2003
-
Deleted
-
-
Dead Aggressar Fly Me To The Sky
angela
User Review :5 points (5 reviews)
Price (tax incl.): ¥2,096
Member Price
(tax incl.): ¥1,928Release Date:26/May/2004
-
Deleted
-
-
In Your Arms
angela
User Review :5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012Release Date:02/June/2004
-
Deleted
-
-
Shangri-La
angela
User Review :5 points (5 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:04/August/2004
-
未来とゆう名の答え
angela
User Review :5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:26/January/2005
-
Dead Set
angela
User Review :5 points (1 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:03/August/2005
-
You Get To Burning
angela
User Review :4.5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:07/September/2005
-
Soukyuuno Fafuner Right Of Left Shudaika Peace Of Mind C/W Sunano Shiro
angela
User Review :5 points (1 reviews)
Price (tax incl.): ¥1,100
Member Price
(tax incl.): ¥1,012
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥935Release Date:21/December/2005
-
Gravitation
angela
Price (tax incl.): ¥1,257
Member Price
(tax incl.): ¥1,157
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,069Release Date:09/May/2007
-
Limited Edition
Beautiful Fighter
angela
Price (tax incl.): ¥2,096
Member Price
(tax incl.): ¥1,928
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,782Release Date:12/November/2008
-
Yakusoku/Innocence/Shangri-La
angela
Price (tax incl.): ¥1,257
Member Price
(tax incl.): ¥1,157
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,069Release Date:25/December/2008
-
Limited Edition
Spiral/Link
angela
Price (tax incl.): ¥1,980
Member Price
(tax incl.): ¥1,822
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,683Release Date:13/May/2009
-
Limited Edition
Alternative
angela
Price (tax incl.): ¥1,980
Member Price
(tax incl.): ¥1,822
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,683Release Date:18/November/2009
-
-
Fafner in the Azure Heaven And Arth Theme Song
angela
Price (tax incl.): ¥1,257
Member Price
(tax incl.): ¥1,157
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,069Release Date:22/December/2010
-
Live In Shibuya-ax: A列車で行こう!全曲ライブ !!
angela
User Review :5 points (2 reviews)
Price (tax incl.): ¥6,600
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥5,478Release Date:06/July/2005
-
Deleted
-
-
Takarajima-Treasure Island-
angela
Price (tax incl.): ¥4,180
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥3,469Release Date:26/December/2007
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
%%header%%
%%message%%
Items with this icon is eligble for Buy 2 J-POP & K-POP Titles Get Up to 30% Off |
まるごと『蒼穹のファフナー』ライヴ!【Blu-ray】
Angela no Music Wonder Dai Circus 5th -Fafner In The Azure Marugoto Zenkyoku Live!!-
angela
Price (tax incl.):
¥6,600
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥5,478
%%header%%
%%message%%
まるごと『蒼穹のファフナー』ライヴ!【DVD】
Angela No Music Wonder Dai Circus 5th -Fafner In The Azure Marugoto Zenkyoku Live! (Limited Edition)
angela
Price (tax incl.):
¥6,600
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥5,478
usually instock in 2-3days
%%header%%
%%message%%