女子78キロ超級で素根V 柔道GP、原沢久喜2位
【ザグレブ=共同】柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)代表で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝。同78キロ級でリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)も優勝した。
男子90キロ級は世界選手権混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が決勝でジョージア選手に一本負け。長沢憲大(パーク24)は準々決勝で左膝付近を痛めて棄権し、敗者復活戦は出なかった。