国の研究費、返還請求を検討…森口論文不正で森口尚史氏の論文不正についての東大の調査報告を受け、国の研究費を支出した経済産業省や日本学術振興会は20日、返還請求を検討することを決めた。 同振興会は、「最先端・次世代研究開発支援プログラム」(2010〜13年度)の一つとして、東大病院の三原誠助教と森口氏がかかわる研究に計約1億5000万円の助成金を交付。うち1000万円弱が森口氏を雇う経費に支出されたとして、この返還請求を検討するという。また、経産省は、千葉県産業振興センターを通じて10〜11年度に、森口氏がかかわる研究事業に総額約4010万円を交付。うち、森口氏の労務費として約230万円などが使われたとして、返還請求を検討するとしている。 (2013年9月21日09時05分 読売新聞)
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