人気女優がずらりと専属に名を連ねる熟女専門メーカー「マドンナ」は、2003年に誕生。多くの競合メーカーがあるなかで、「いい女優」と「いいドラマ」にこだわり続け、「人妻・熟女 No.1 メーカー」を標榜するまでに成長した。今月は主力レーベル「Madonna」について、チーフプロデューサーの冨野氏に聞いた。
『『また僕のポストに、奥さん宛の郵便物が届いていました…。』 偶然を装い誘う人妻 水戸かな』(画像提供:マドンナ)
「当時はまだ熟女物はマニア向けのジャンルでした。30歳を越えた女性で、女優然としたタイプの熟女は、当時のAV界にほぼいませんでしたからね」
『アナタの全てが、欲しいの──。年上の人妻に溺れる、甘噛み性交。 遥あやね』(画像提供:マドンナ)
「もともとは、CS放送用の素材だったんです。そうして撮り溜めた映像をDVD作品として販売するためにマドンナが立ち上げられました。『ドラマと熟女』をコンセプトに掲げ、軌道に乗り始めたのは発足から5年目あたりだと思います。女優さんも増え、企画のバリエーションも広がっていきました。マドンナは、女優さんの色気や艶っぽさ、背徳感といったものに徹底してこだわってドラマを作り続けています」
『母さんの腋の毛 友田真希』(画像提供:マドンナ)
「私が入社する前のマドンナは、チーフ含めて3人のプロデューサーで制作していました。作品へのこだわりや仕事に対する熱意などの面で先輩たちには圧倒されることばかりで、まさに少数精鋭の完成されたチームでしたね。そんなところで一緒に仕事をできたおかげで、かなり鍛えられましたね」
「当時のチーフから『友田真希さんの腋毛で何か1本撮れ』と言われたのがきっかけなんですけど、僕は『腋毛』ではなく『腋の毛』にしたんです。こっちのほうが、しっとりとした印象があると思って」
「『夫よりも義父を愛して…。浜崎りお』(画像提供:マドンナ)
「それ以前のパッケージ写真は、女優さん単独のニコパチ(正面からの笑顔写真)ばかりだったんですが、目線を外して、男優の姿を写し込んでドラマ内容が伝わるようなものにしたんです。このパッケージのデザインもヒットした一因でしょうし、他のメーカーさんにもずいぶんと影響を与えたように思っています」
「当時の浜崎りおちゃんは巨乳のキカタン(企画単体女優)として人気絶頂でした。僕は『熟女AV=マニアック』という常識を打ち破りたくて、20代の女優さんに初めてマドンナに出演してもらったんです。売れなかったらクビになるだろうと覚悟しての挑戦でしたね」
「【マドンナ】抱かれたくない男に死にたくなるほどイカされて… 総集編3時間」(放送:フラミンゴ)
「好結果が出たことで、若いコが人妻役を演じるのもアリなんじゃないかという意見が出るようになり、成瀬心美ちゃんなど、人気のある若手女優がマドンナで起用されるようになったんです。ライトなユーザーさんたちがマドンナ作品を見てくれるようになったことが大きかったですね」
「【マドンナ】抱かれたくない男に死にたくなるほどイカされて… 総集編3時間」(放送:フラミンゴ)
「僕は女優さんの面接を担当しているんですが、彼女たちと話していると、イケメンではなく、ブサイクで嫌いなタイプの男に犯されてみたい願望を持っている人がけっこういるんですよね。そこから着想を得たシリーズです。表現力のある女優を起用し、彼女たちの力を発揮してもらうために、台本を書ける監督に依頼しました。朝霧監督と出会えたことは、大きかったですね。多くの男性がきっと感情移入して興奮できるはずです」
「よくプロダクションから言われていたのが、『そのコはまだ人妻物に出すのは早い』ですね。だけど、若い女優さんが他のメーカーではやらないような役で、なおかつ本格的なドラマ物に出演すると、新たな魅力を見せたということでセールスがいいんですよ。S1さんも本格的な人妻ドラマをやるようになってきたし、昨今ではプロダクションも含めて、AV業界全体が人妻物に目を向けているように感じます」
「【マドンナ】業界トップクラスの美魔女W豪華初共演!!北条麻妃×並木塔子 逆3Pハーレム同窓会」(放送:ミッドナイト・ブルー)
「実力、エロさともに文句のない2人の共演という部分が最大の売りですが、内容も練り込まれていますよ。学生時代は冴えない存在だった女の子が、大人になって美人になり、同窓会に現れたというもの。これ、男なら誰もがそそる設定のはずですよ」
『幼い頃から大好きだった彼女のお母さんと布団の中でこっそり密着スローSEX 白木優子』(画像提供:マドンナ)
「昔と今とでは立場が逆転してしまった男が、女たちにひれ伏すところにロマンがあると思って作りました」
「白木さんは80本くらいに出演していますが、どんな企画に対しても高いポテンシャルを見せるところがすごい。コミカルなものも凌辱系も、気持ちを作って作品に入り込んでくれる女優さんなんですよ」
『専属復活 友田真希』(画像提供:マドンナ)
「彼女の基本は攻め好きのSなんですね。身長は低い(150センチ)んですけど、『上から見おろしたい』というプライドを持っていて、楽しんで痴女をやっている。特に印象的だったのが、ロケで一緒に南の島に行ったときのこと。そこで展望台を見つけた白木さんは、『周りを見おろしたい』って言って上って、すごくうれしそうにしていました。彼女にはそういう秘めた強い気持ちがあるんです」
「彼女がいなかったら今の僕はいないといっても過言じゃないくらい、彼女は僕の恩人です。だから引退した後もずっとコンタクトを取っていて、戻ってくるならぜひマドンナで、と言い続けてきたんです。そのつながりがあったから、『Madonna10周年記念作品 マドンナ熟女祭 〜10年に1度の大祭を仕切るのは誰!?愛液乱れ飛ぶ婦人会対抗の乱〜』(2013年)にカラミのないエキストラとして出てもらえました」
『専属復活 友田真希』(画像提供:マドンナ)
「でも僕は『いつでも待ってます』と熱意を伝えたんです。これがあったからか、2016年に友田さんが復帰する際に、いくつものメーカーからオファーがある中で、マドンナを選んでもらえました。復帰作『専属復活 友田真希』(2016年)の彼女は、やはりまったく色あせていませんでした」
「白木優子さん同様、美しくて演技力もあって、カラミになるとSEXを楽しんでやっているのが伝わってくるところですね。四十路のしっとりした色気をまといつつ、茶目っ気がかわいらしさにつながっている。そこにおじさんはメロメロになってしまいますよね」
「【マドンナ】新人 圧倒的クビレと神々しいGカップ 栗栖みなみ 28歳 AVDebut!」(放送:フラミンゴ)
「女優としてのオーラはもちろんのこと、プレミアム感も求めていますね。例えば、今月のフラミンゴでは『【マドンナ】新人 圧倒的クビレと神々しいGカップ 栗栖みなみ 28歳 AVDebut!』の放送がありますが、彼女のモデル体型の8頭身ボディは、素晴らしい。最高と言っていいでしょう。目が大きくて愛くるしい顔だちながら、からむときは本気の表情で感じてくれる。柔らかい美巨乳も特筆もので、撮るたびに大人の色気を増しているように感じます。見れば即、とりこになること必至です。視聴者の皆さん、栗栖みなみちゃんには要注目ですよ!」
『汗が滴る夏の日の69~シックスナイン~情交 俯瞰映像で見る卑猥な中年交尾 一色桃子』(画像提供:マドンナ)
「僕が、小沢とおるさんの大ファンなんです。多くの男優さんは女優さんに体がかぶらないように反らして正常位をやるじゃないですか。小沢さんは、とにかく女体をむさぼるようにして本気のカラミを見せる。そこがいいと思い、『夫よりも義父を愛して…。』の第2作目から小沢さんに出てもらったんです。女優さんの体にかぶさってもいいからリアルな性交を見せてほしい、とお願いして」
「僕は学生時代から、ヘンリー塚本監督のFAプロ作品が好きだったんです。だからヘンリー塚本監督に師事していたながえ監督も大好きで。その流れで、FAプロやながえスタイルの看板男優でもある小沢とおるさんを義父役で起用しているんです」
『汗が滴る夏の日の69~シックスナイン~情交 俯瞰映像で見る卑猥な中年交尾 一色桃子』(画像提供:マドンナ)
「ずっとながえ監督にはラブコールを送っており、2012年のマドンナ9周年記念作品や、2016年のながえスタイル10周年記念作品では、ながえ監督とのコラボが実現しました。そしてついに2018年からはマドンナで定期的に監督をしてもらえるようになったんです。その第1作目の『汗が滴る夏の日の69~シックスナイン~情交 俯瞰映像で見る卑猥な中年交尾 一色桃子』(2018年)から、もう会心の出来でした。もちろん男優は、小沢とおるさんです」
「小沢とおるさんも、ながえ監督も、僕が立てた企画ですごくレベルの高い仕事をしてくださって、プロデューサー冥利に尽きます」
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