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異例の45分遅れで試合開始の名古屋グランパス、終了間際にユンカーがPKを決めドロー、クラブ史上初のリーグ戦ホーム無敗でシーズンを終える

2023年12月3日 16時48分

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◇3日 J1第34節 名古屋1―1柏(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
 名古屋グランパスは、後半26分に先制を許したが、試合終了間際に同点に追い付いて試合終了。今季リーグ戦ではホームゲームでの敗戦はなく、クラブ史上初となるリーグ戦ホーム無敗を達成した。だが、順位を1つ落とし、6位で今季を終えた。

後半、PKで同点ゴールを決める名古屋・ユンカー

 出場停止の主将MF稲垣祥の代わりにMF内田宅哉をボランチで起用し、3バックはDF藤井陽也を中央に置くなど、メンバーを入れ替えて臨んだ。前半41分、ゴールキックを起点に、MF米本拓司のヘディング、FWユンカーの縦パスと縦に速い攻撃で、最後はFW永井謙佑がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。0―0で折り返した。
 後半もなかなかスコアが動かなかったが、同26分、名古屋の右CKの流れから、パスミスを拾われカウンターを受けた。FWマテウスサビオに1対1を仕留められ、先制を許した。
 同31分にMF山田陸、FWターレス、同40分にFW前田直輝を投入した。ロスタイム1分、FW貴田遼河のクロスにFW前田直輝が頭で合わせ、これを柏のDFジエゴがハンドで止めて一発退場とPK獲得。これをユンカーが冷静に決め、同点弾となった。

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