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漢字[編集]

字源[編集]

  • 象形。上半身を縛られた人を象る[字源 1]。のち人体の部分と糸の部分が分離して書かれるようになり、楷書では「係」の形となった。
    • 『説文解字』では「」+音符「」と説明されているが、甲骨文字の形を見ればわかるようにこれは誤った分析で、「系」という文字は「係」の略体である。

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 于省吾 「釈係」 『甲骨文字釈林』 中華書局、1979年、296-298頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、130-131頁。

意義[編集]

  1. かかるかける、紐等でつなぐ
    • 同義同音字:
  2. かかるかけわるつながりを持つ。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. かかり特定仕事受け持つ。また、その人。
  2. かかり)(文法助詞が下の語句影響及ぼすはたらき。

熟語[編集]

中国語[編集]

*

動詞[編集]

  1. (広東語、客家語)~である

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. かかり

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*

コード等[編集]

点字[編集]