推敲
ナビゲーションに移動
検索に移動
日本語[編集]
名詞[編集]
発音(?)[編集]
す↗いこー
翻訳[編集]
動詞[編集]
活用[編集]
活用と結合例
翻訳[編集]
由来[編集]
『唐詩紀事』より、唐の詩人賈島が「僧は推す月下の門」の「推す」を「敲く」にすべきかどうか迷った末、韓愈の助言により「敲く」と改めた以下の故事から。
- 賈島赴擧至京。騎驢賦詩、得僧推月下之門之句。欲改推作敲、引手作推敲之勢。未決、不覺衝大尹韓愈。乃具言。愈曰、敲字佳矣。遂並轡論詩。
訓読文
- 賈島擧に赴くに京に至る。驢に騎り詩を賦すに、『僧は推す月下之門』の句を得。推を改め敲に作さんと欲するに、手を引きて推か敲の勢を作(な)す。未だ決せざるに、覺えずして大尹韓愈を衝く。乃ち具に言ふ。愈曰はく、敲の字佳しと。遂に轡を並べ詩を論ず。
現代語訳
- 賈島が科挙を受けに京師に赴いた。(貧しい者が乗る)ロバに乗って詩を案じていると、『僧は推す月下之門』の句を得た。(さらに考え)『推す』を『敲く』にしてみてはどうかと、(手綱から)手を離して『推す』と『敲く』を模ってみた。決めかねているとき、大尹の韓愈の馬車に衝突した。賈島が事情を詳細に話すと、韓愈は(咎めないで)「敲の字が良い」と言った。そのまま、二人はたづなを並べ詩を論じ合った。
中国語[編集]
動詞[編集]
- 推敲する。
- 熟考する。
朝鮮語[編集]
名詞[編集]
- (日本語に同じ)