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 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2016年6月3日のデイリーキーワードランキング

1

村の灯のこぼれて深し虫の闇
2

星空へ店より林檎あふれをり
3

せきをしてもひとり
4

淋しい幽霊いくつも壁を抜けるなり
5

菜の花がしあはせさうに黄色して
6

金剛の露ひとつぶや石の上
7

万緑の中や吾子の歯生え初むる
8

バスを待ち大路の春をうたがはず
9

芋の露連山影を正しうす
10

金閣にほころびのひかり苔の花
11

算術の少年しのび泣けり夏
12

日がな一日ロダンは落花数えいて
13

大佛の冬日は山に移りけり
14

風さらり身体を拔けて萩の花
15

水枕ガバリと寒い海がある
16

いくたびも雪の深さを尋ねけり
17

浮雲に機窓近づく秋の宙
18

春焚火全裸の姿立ち上がる
19

雷鳥を見上ぐる方に雲の峰
20

わが恋は人とる沼の花菖蒲
21

落椿われならば急流へ落つ
22

つきぬけて天上の紺曼珠沙華
23

冷蔵庫に冷えゆく愛のトマトかな
24

桐一葉日当りながら落ちにけり
25

白葱のひかりの棒をいま刻む
26

まさをなる空よりしだれざくらかな
27

羅に眼あつまるクラス会
28

一滴の我一瀑を落ちにけり
29

てのひらの水の珠玉よ青葉騒
30

マンゴー実り檳榔樹切り倒されてゆく
31

無欲なるとき靜かなり白日傘
32

冬菊のまとふはおのがひかりのみ
33

赤い椿白い椿と落ちにけり
34

姥捨の黒き胡桃をてのひらに
35

磨崖佛おほむらさきを放ちけり
36

六月を奇麗な風の吹くことよ
37

寒月下あにいもうとのやうに寝て
38

どくだみや真昼の闇に白十字
39

遠の枯木櫻と知れば日々待たる
40

さくらんぼ噓偽りの首飾り
41

被爆待ち一頭でいるキリンの首
42

揚羽蝶ねむりの国の蒼くあり
43

遠野路の姥捨といふ花野かな
44

ひとまずは菜の花に置く旅鞄
45

おちついて死ねそうな草萌ゆる
46

匙なめて童たのしも夏氷
47

青葉騒塩たっぷりと茹で玉子
48

北国の電車カラフル枯野行き
49

凍て蝶の宿になりしか石仏
50

秋空へキリンの首の孤独かな


2024年4月25日 08時31分更新(随時更新中)
 

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