眩人とは? わかりやすく解説

眩人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 14:39 UTC 版)

眩人』(げんじん)は、松本清張歴史小説。仏教僧・玄昉の視点から、の都・長安奈良時代の宮廷を描く長編小説。『中央公論』に連載され(1977年2月号 - 1980年9月号)、1980年11月に中央公論社から刊行された。眩人(あるいは幻人)とは、著者の説明によれば、魔法使いに近く、ペルシア人など西域出身の、麻薬を道具にした術師を指している[1]


  1. ^ 著者による『着想ばなし』(『松本清張全集』第51巻(1984年、文藝春秋)月報に掲載)参照。
  2. ^ 「波斯人李密翳等ニハ位ヲ授クルコト、差アリ」(天平八年十一月三日)。続日本紀・卷十二。


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