盂蘭盆会とは? わかりやすく解説

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うらぼん‐え〔‐ヱ〕【××蘭盆会】

読み方:うらぼんえ

盂蘭盆」に同じ。《 秋》


盂蘭盆会

読み方:ウラボンエ(urabon’e)

盂蘭盆経基づいて毎年7月15日死者の霊を祭る供養会。


盂蘭盆会

作者赤瀬川隼

収載図書明治村幻影
出版社中央公論社
刊行年月1986.2

収載図書ベスト小説ランド 1986―1
出版社角川書店
刊行年月1986.3


盂蘭盆会

作者やしろかづを

収載図書十夜
出版社文遊社
刊行年月1987.4


盂蘭盆会

読み方:ウラボンエ(urabon’e)

先祖魂祭り年中行事八月行なうところも多い

季節

分類 宗教

月日 七月十三日~十六日


盂蘭盆会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 07:30 UTC 版)

盂蘭盆会(うらぼんえ)とは、太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のこと[1][2]盂蘭盆(うらぼん)、お盆ともいう。また、香港では盂蘭勝会と称する[3]


注釈

  1. ^ 浄土真宗では、先祖供養の概念が無く、盂蘭盆会は亡き人を偲び仏法に遇う縁とする行事である。(参考文献:『お内仏のお給仕と心得』P.69 - 73、『真宗の仏事-お内仏のある生活-』P.121 - 123
  2. ^ 「斎」は物忌の意であり、釈迦の生誕日とは関係がない。なお、4月8日は父・欽明天皇の崩御日に近い。
  3. ^ 後年の斉明天皇は主に道教を奉じており、この祖霊参拝は中元であった可能性がある。(→天武天皇#道教

出典

  1. ^ コトバンク「盂蘭盆会」
  2. ^ コトバンク「盂蘭盆」
  3. ^ a b c d e f g h 荒見泰史. “香港の盂蘭勝会の現状と餓鬼供養”. 広島大学. 2019年4月23日閲覧。
  4. ^ a b 「年中行事事典」p97 昭和33年(1958年5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版
  5. ^ a b 『岩波 仏教辞典』p62 1989年 12月5日第一刷発行 中村元ら編 岩波書店
  6. ^ 岡部和雄「盂蘭盆経」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)」、小学館。
  7. ^ a b 辛嶋静志 (2013年7月25日). “「盂蘭盆」の本当の意味 - 「ご飯をのせた盆」と推定”. 中外日報. 中外日報社. 2017年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月18日閲覧。
  8. ^ Karashima, Seishi (March 2013). “The Meaning of Yulanpen 盂蘭盆 ––– "Rice Bowl" on Pravāraṇā Day”. Annual Report of The International Research Institute for Advanced Buddhologyat Soka University 16 (1): 289-302. https://www.academia.edu/9211768/The_Meaning_of_Yulanpen_%E7%9B%82%E8%98%AD%E7%9B%86_Rice_Bowl_on_Prav%C4%81ra%E1%B9%87%C4%81_Day. 


「盂蘭盆会」の続きの解説一覧

盂蘭盆会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 05:12 UTC 版)

勤行 (真宗大谷派)」の記事における「盂蘭盆会」の解説

期間 7月勤め地域と、8月勤め地域がある。また旧暦7月勤め地域もある。 荘厳 13日の朝の勤行後に、掃除をし、卓に夏用打敷掛け束を備える。仏花立て替えるできれば在家用切子灯籠大谷派用)を仏壇前に一対下げる。 16日の朝の勤行後に、束を下げ打敷(・切子灯籠)を取り荘厳平時に戻す。 盂蘭盆会の荘厳の注意 地域により異なるが、一般盆提灯の類は、用いないまた、新盆白張提灯用いない。 「精霊棚」は作らない茄子作った牛や胡瓜の馬のお供えをしない。 精霊迎え精霊送り迎え火送り火などは、行わない盂蘭盆会の勤行次第 13日夕の勤行は、燃香のみで焼香しない。 14日15日朝夕16日朝の勤行は、土香炉に燃香したのち、火舎香炉(金香炉)に焼香する。 15日は、朝の勤行から夕の勤行まで切子灯籠灯すもしくは14日15日勤行の際に切子灯籠灯す13日夕の勤行次第 平時夕の勤行次第と同じ。 14日15日朝の勤行次第正信偈四句目下 念仏和讃(六首引・三淘) - 回り口。 回向 - 「願以此功徳『御文』 - 回り口。 14日15日夕の勤行次第正信偈」中読 念仏和讃(三首引・三淘) - 回り口。 回向 - 「世尊我一心」 『御文』 - 回り口。 16日朝の勤行次第 平時朝の勤行次第と同じ。

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盂蘭盆会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 15:26 UTC 版)

東本願寺真宗会館」の記事における「盂蘭盆会」の解説

7月8月の第2日曜日もしくは第3日曜日 - 日程は要確認

※この「盂蘭盆会」の解説は、「東本願寺真宗会館」の解説の一部です。
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