百舌とは? わかりやすく解説

もず【百舌/×鵙/百鳥】

読み方:もず

モズ科全長20センチ。雄は頭部赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面灰褐色下面淡褐色。雌は全体褐色くちばしは鋭い鉤(かぎ)状をし、小動物捕食秋になると、獲物木の枝などに突き刺して速贄(はやにえ)を作る習性があり、また、長い尾を振りながらキイキイキチキチと鋭い声で高鳴きをする。平地低山林縁繁殖。もずたか。《 秋》「かなしめば—金色の日を負ひ来/楸邨

スズメ目モズ科総称チゴモズアカモズ夏鳥として、オオモズ冬鳥として日本渡来


百舌

読み方:モズmozu

燕雀目の


百舌

作者津村節子

収載図書母の部屋
出版社集英社
刊行年月1987.9
シリーズ名集英社文庫


百舌

作者志賀直哉

収載図書小僧の神様
出版社講談社
刊行年月1993.4
シリーズ名講談社 青い鳥文庫


百舌

作者阿井渉介

収載図書二十四粒の宝石
出版社講談社
刊行年月1995.12

収載図書二十四粒の宝石超短編小説傑作集
出版社講談社
刊行年月1998.11
シリーズ名講談社文庫


百舌―本所・一ツ目河岸

作者宇江佐真理

収載図書神田八つ下がり河岸夕映え
出版社徳間書店
刊行年月2003.2

収載図書神田八つ下がり河岸夕映え
出版社徳間書店
刊行年月2005.6
シリーズ名徳間文庫


百舌


百舌

読み方:モズmozu

作者 志賀直哉

初出 大正15年

ジャンル 小説


モズ

(百舌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 17:09 UTC 版)

モズ(百舌[3]・百舌鳥[3]・鵙[3]・伯労[4]・姑悪[5],学名: Lanius bucephalus Temminck & Schlegel, 1847)は、スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類


  1. ^ a b c IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2. (Lanius bucephalus)” (英語). IUCN. 2012年1月1日閲覧。
  2. ^ Lanius bucephalus Temminck & Schlegel, 1845” (英語). ITIS. 2012年3月17日閲覧。
  3. ^ a b c d 野鳥の名前 (2008)、322-323頁
  4. ^ 伯労』 - コトバンク
  5. ^ 『難訓辞典』東京堂出版、1956年。 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l 五百沢日丸 『日本の鳥550 山野の鳥 増補改訂版』、文一総合出版、2004年、162-163頁。
  7. ^ a b c d e f g 環境庁 『日本産鳥類の繁殖分布』、大蔵省印刷局、1981年。
  8. ^ a b c d e f g h i 高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会、2007年、230-231頁。
  9. ^ a b c d e 中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、41-43、61、227頁。
  10. ^ a b c d e f g h i j k 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、435頁。
  11. ^ 鳥の用語、日本鳥類保護連盟、2010/02/19閲覧
  12. ^ a b c Nishida, Y., & Takagi, M. (2019). Male bull-headed shrikes use food caches to improve their condition-dependent song performance and pairing success. Animal Behaviour, 152, 29-37.”. www.sciencedirect.com. 2019年5月17日閲覧。
  13. ^ a b 唐沢, 孝一「モズのハヤニエの季節的消長」『鳥』第25巻第100号、日本鳥学会、1976年12月30日、94–100頁、doi:10.3838/jjo1915.25.94ISSN 0040-9480 
  14. ^ a b c モズの『はやにえ』の機能をついに解明!―はやにえを食べたモズの雄は、歌が上手になり雌にモテる―”. Osaka City University. 2019年5月13日閲覧。
  15. ^ a b おすすめ モズのはやにえ探し
  16. ^ a b 積雪量少なめ? 1.7mの枝に「モズのはやにえ」 福井県おおい町、庭のマツにトカゲ | 社会 | 福井のニュース”. 福井新聞ONLINE. 2022年2月21日閲覧。
  17. ^ 大和田昌. “ちょこっと大阪「大阪府の鳥 百舌鳥」”. 大阪ディスプレイ協同組合. 2019年3月29日閲覧。
  18. ^ 明叔慶浚等諸僧法語雑録(『愛知県史 資料編10』史料番号1965号)。
  19. ^ 吾妻鏡
  20. ^ 普通切手の一部券種の販売終了” (PDF). 日本郵便株式会社 (2015年9月1日). 2022年6月11日閲覧。 “別紙1”
  21. ^ Lanius bucephalus” (英語). バードライフ・インターナショナル. 2012年12月10日閲覧。
  22. ^ a b c d 日本のレッドデータ検索システム「モズ」”. (エンビジョン環境保全事務局). 2012年12月10日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
  23. ^ 日本のレッドデータ検索システム”. エンビジョン環境保全事務局. 2012年1月1日閲覧。


「モズ」の続きの解説一覧

百舌(もず)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 18:13 UTC 版)

SIDOOH/士道」の記事における「百舌(もず)」の解説

白連隊紅一点清蔵いわく「コイツ寝て生き残った男はいない」といわれる妖艶美女。その美貌から黒船襲撃の際には芸者として潜入したりと活躍は多い。黒船・ワシングトンで捕われ、翔に助けられたことをきっかけ彼に恋愛感情を抱く。江戸でインチキ占い師会津鍼灸師、京では軍鶏鍋屋として生業立て、翔たちを助けている。軍鶏鍋絶品との評判勝海舟が「江戸に店を出させると言ったほどの味。翔太郎祝言をあげ、夫婦となる。第二次長州征討の際に会津戻り後に出産翔太郎との間に一子・谺(こだま)を儲ける。翔太郎死に号泣するが、谺を育て上げるというモチベーション会津戦争後も存命

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百舌(もず)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:44 UTC 版)

武装島田倉庫」の記事における「百舌(もず)」の解説

北の国境に近い泥濘化した海で潜水夫生業にしていた十八歳の若者本名自分でも知らない。えらの張った顔と上腕筋肉特徴

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百舌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:44 UTC 版)

武装島田倉庫」の記事における「百舌」の解説

元運転助手島田倉庫新人作業員上記耳切団潜伏峠参照

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百舌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:16 UTC 版)

MOZU」の記事における「百舌」の解説

千枚通しアイスピックなどの有尖無刃器を用いて殺人を行う殺し屋本作では新谷宏美および新谷和彦を指すが、劇中では新谷兄弟の間でのみの通り名であり、それ以外の人物呼ばれることはない。

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