尊称とは? わかりやすく解説

そん‐しょう【尊称】

読み方:そんしょう

尊敬気持ちをもって呼ぶ表現。⇔卑称

「尊称」に似た言葉

敬称

(尊称 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 02:57 UTC 版)

敬称(けいしょう)とは、話者が相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞である。後者の場合は、職名などで、一つの名詞としての機能を持っていて、独立して用いられる。


注釈

  1. ^ 松本治一郎の言葉「貴族あれば賎民あり」は有名。一般に他国の元首に敬称をつけず天皇皇族には付けるのは日本のみ
  2. ^ 三島由紀夫は5歳年長の東健宛の手紙でしきりに用いている(『三島由紀夫 十代書簡集』)。

出典

  1. ^ 特集 さなイチ 別冊!インタビュー 時代考証 丸島和洋さん 〜豊臣秀吉の残した遺言〜”. NHK大河ドラマ真田丸』. 2016年8月20日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 永様 - コトバンク
  3. ^ 次様 - 大辞林 第三版 コトバンク
  4. ^ 美様 - コトバンク
  5. ^ 平様 - コトバンク
  6. ^ どの[殿]”. 大辞林 第三版. コトバンク. 2018年3月20日閲覧。
  7. ^ 文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第1期国語審議会 | これからの敬語(建議)| 人をさすことば/敬 称/「たち」と「ら」”. www.bunka.go.jp. 2019年9月21日閲覧。
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  12. ^ 神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 政治(34-068) 大阪朝日新聞 1924.6.11(大正13) 「閣員の顔触決定し本日親任式を挙げさせらる/午後三時東宮仮御所にて」”. 神戸大学 電子図書館システム. 2019年1月5日閲覧。
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  14. ^ 研修時の紹介状の書き方 マイナビレジデント
  15. ^ ギャラン | 車名の意味・由来 | お問い合わせ”. 三菱自動車工業株式会社. 2022年4月6日閲覧。
  16. ^ フセーヴォロド・ガルシン作「信号」中の描写を参照
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  18. ^ 消える「マドモワゼル」、フランスの行政文書で使用禁止に ロイター 2012年2月24日



尊称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:13 UTC 版)

七高僧」の記事における「尊称」の解説

龍樹菩薩」、「龍樹大士」と尊称する。(『高僧和讃』〈以下、略す。〉)

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「尊称」を含む「七高僧」の記事については、「七高僧」の概要を参照ください。


尊称

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七高僧」の記事における「尊称」の解説

天親菩薩」と尊称する。浄土教以外では「世親」と呼ばれることが多い。

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尊称

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七高僧」の記事における「尊称」の解説

曇鸞大師」、「曇鸞和尚」と尊称する。

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尊称

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七高僧」の記事における「尊称」の解説

道綽襌師」、「道綽大師」と尊称する。

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尊称

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七高僧」の記事における「尊称」の解説

善導大師」、「善導和尚」と尊称する。

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尊称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:13 UTC 版)

七高僧」の記事における「尊称」の解説

源信和尚」、「源信大師」と尊称する。

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尊称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:13 UTC 版)

七高僧」の記事における「尊称」の解説

源空聖人」、もしくは聖人」と尊称する。『歎異抄第二章においては、「ヨキヒト」(よき人)とも敬称している。

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尊称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:59 UTC 版)

H.H.ドルジェチャン仏第三世」の記事における「尊称」の解説

H.H.はHis Holinessの略称であり、宗教界の最高の指導者もしくは世界トップクラス聖人肩書きとして用いられる仏教諸宗派の法王攝政王、リンポチェたちの多くが、仏教制度に基づき義雲高大師がドルジェチャン仏第三世であると認証及び賛同する公文書出している。これを受けてアメリカ合衆国下院では、義雲高がドルジェチャン仏であり、仏教リーダーであると決議したほか、正式にH.H.を尊称として前につけ、H.H.ドルジェチャン仏第三世呼称する、と決議している。下院の第1423決議案2008年9月10日)、第440決議案2011年10月4日)、上院の第505決議案2012年6月26日)、第614号決議2012年12月12日)を参照のこと。 認証以前は、仰諤益西諾布(ヤンオイーシーヌォブー)大法王という名称を使用していた。

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「尊称」を含む「H.H.ドルジェチャン仏第三世」の記事については、「H.H.ドルジェチャン仏第三世」の概要を参照ください。


尊称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 03:26 UTC 版)

御殿 (沖縄)」の記事における「尊称」の解説

尊称としては、御殿は主に話し言葉王子按司を指す意味で用いられた。日本天皇禁裏御門(みかど)など住居関連した語で呼んだのと同様、位階名を直接名指しするのをはばかって用いられたと考えられる。ほかに王妃王夫人王世子王子親族などにも用いられた。例えば、宜野湾王子家の例に挙げると、以下のようになる宜野湾御殿(じのーんうどぅん)。宜野湾王子江洲御殿(えーしうどぅん)。王子夫人真南御殿(まふぇーうどぅん)。王子生母湧川御殿(わくがーうどぅん)。王子長男このように王子家の主要な人物にもそれぞれ御殿の尊称が用いられた。

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「尊称」を含む「御殿 (沖縄)」の記事については、「御殿 (沖縄)」の概要を参照ください。

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尊称

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:22 UTC 版)

名詞

 そんしょう

  1. 相手とうと呼称相手敬う呼称尊敬込めた呼称

発音(?)

翻訳

関連語

類義語

対義語


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