外遊とは? わかりやすく解説

がい‐ゆう〔グワイイウ〕【外遊】

読み方:がいゆう

[名](スル)外国旅行すること。また、外国留学すること。「欧米に—する」


外遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 10:19 UTC 版)

外遊(がいゆう)とは、留学研究、視察などを目的として外国を訪問することを指す。特に政治家など公人が外交目的で諸外国を歴訪することに対して使われることが多い。二国間と多国間がある。「遊」は、「よその土地に出かけること」であり、「遊説」「遊学」などと同様である[1]


注釈

  1. ^ 3月に満州国と中華民国汪兆銘政府、5月にフィリピン、6~7月にかけてタイ、昭南島シンガポール)、インドネシア。
  2. ^ 岸信介インド(アジア六カ国)、鈴木善幸フィリピン(東南アジア五カ国)、中曽根康弘宮沢喜一韓国宇野宗佑フランス(サミット)、羽田孜村山富市イタリア(サミット関連)、森喜朗ロシア(欧米七カ国)、安倍晋三中国菅直人カナダ(サミット)など例外もある。

出典

  1. ^ 遊びじゃないのよ「外遊」は! トップに課せられた「二つの狙い」
  2. ^ 次期首相の初外遊先は?/米国か、中韓か注目集まる WEB東奥2006年8月30日
  3. ^ 日本放送協会. “「これは命に関わる話だ」岸田首相 ウクライナ キーウ電撃訪問は”. NHK政治マガジン. 2023年3月21日閲覧。
  4. ^ 『皇族 天皇家の近現代史』 小田部雄次 中公新書 2011
  5. ^ ヨーロッパ諸国ご訪問(平成19年)”. 宮内庁 (2006年12月15日). 2015年7月14日閲覧。
  6. ^ カナダ・アメリカ合衆国ご訪問(平成21年)”. 宮内庁 (2009年3月13日). 2015年7月14日閲覧。
  7. ^ 英国ご訪問(平成24年)”. 宮内庁 (2012年5月8日). 2015年7月14日閲覧。
  8. ^ 天皇皇后両陛下のインド御訪問在インド日本国大使館ウェブサイト、2013年12月06日閲覧)
  9. ^ 天皇皇后両陛下のパラオ国御訪問について”. 宮内庁. 2015年7月14日閲覧。
  10. ^ 天皇皇后両陛下のフィリピン国御訪問について”. 宮内庁. 2016年2月4日閲覧。
  11. ^ 天皇皇后両陛下のベトナム国御訪問について”. 宮内庁. 2017年4月30日閲覧。
  12. ^ MSN産経 2013年03月17日 「災害に強い社会へ強い意志」 皇太子さま国連ご講演の要旨
  13. ^ 国連水と災害に関する特別会合における皇太子殿下基調講演、宮内庁HP。
  14. ^ トンガご訪問(平成27年)(2015年06月12日)、宮内庁、2015年07月04日閲覧。
  15. ^ 総理大臣の外国訪問一覧


「外遊」の続きの解説一覧

外遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:35 UTC 版)

クラウス・ヨハニス」の記事における「外遊」の解説

2019年10月21日迎賓館赤坂離宮安倍晋三内閣総理大臣会談行い、翌22日即位礼正殿の儀参列した

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外遊

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堀口大學」の記事における「外遊」の解説

東洋汽船会社香港丸で横浜出帆しメキシコ日本公使館在ること1年この頃肺結核患う。父の後妻ベルギー人で、家庭通用語が当然ながらフランス語で、その習得専念出来たパルナシアン高踏派)の詩を読み始める。滞在時にメキシコ革命遭遇マデロ大統領失脚謀殺までの『悲劇二週間』を体験する1913年大正2年)にシベリア経由ベルギー向かいランボーピストル撃ったヴェルレーヌ事件担当した裁判官シャルル・リグール家に住み10月には当時日銀副総裁だった水町袈裟六斡旋ベルギー国立銀行日本銀行委託研究生として勤務し異例待遇受けた詩人としては、ヴェルレーヌ始めサンボリスム詩への傾倒始まり詞華集今日の詩人』でレミ・ド・グールモンRemy de Gourmont)の詩を読み、「一生通じて精神上の最大事件といえる決定的な影響を受ける。以後も父の任地従いベルギースペインスイスパリブラジルルーマニアと、青春期日本海外の間を往復して過ごす。スペイン滞在時はマドリード日本公使館で、マリー・ローランサン交歓ギヨーム・アポリネール教えられるスイス療養したサナトリウムは、トーマス・マン魔の山』の舞台になったところである。 1917年大正6年)に外交官及領事官試験のために帰国し日夏耿之介柳沢健長谷川潔を知る。第一次論文選考第二次筆記試験には合格した口述試験病弱のため採用されず、外交官への道を断念する翌年浅野合名会社嘱託通弁となり、永井荷風序文による処女作昨日の花』を自費出版リオデジャネイロから『三田文学』『炬火』に寄稿1919年大正8年)、最初詩集月光とピエロ』(永井荷風序文)、歌集パンの笛』(与謝野鉄幹与謝野晶子序文)を刊行以後ブラジルバイーア州ペルナンブーコ州リオサンパウロサントスアルゼンチンウルグアイ滞在ウルグアイではジュール・シュペルヴィエルを知る。 1923年大正12年ルーマニア赴任船中ポール・モラン『夜をひらく』を訳しパリモーラン自身訪ね翻訳出版快諾を得、長谷川潔鈴木龍二らと再会交流し藤田嗣治詩人アンドレ・サルモンらと交友を持つ。1925年大正14年)に帰国以後その仕事作詩作歌とどまらず評論エッセイ随筆研究翻訳多方面に及び、多数出版を手がけ、生涯刊行され著訳書は、300点を超える

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外遊

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海江田信義」の記事における「外遊」の解説

海江田は、伊藤博文勧めによりフランスドイツオーストリアを外遊したが、フランスの国会見学した時、野党激しく政府攻撃し議長が鈴を鳴らして警告発する騒ぎに出くわし、先進国議会マナー悪さ驚いたウイーンでは伊藤憲法講義したシュタイン師事し、「なぜ日本他国を羨むのか。英米仏独の事ばかり大事にし、君たち自身の国のことを知らない日本人自分の国を野蛮な国と云うが、そんな者は祖国本質知らぬ。君も帰朝後このような人々諌めなさい」と諭され深い感銘受けた

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外遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 00:15 UTC 版)

ハサナル・ボルキア」の記事における「外遊」の解説

平成時代1990年王弟のジェフリ・ボルキア(英語版)、イドリス駐日大使および同夫人と共に即位の礼参列した令和時代2019年10月22日開催され即位礼正殿の儀にも参列し、翌23日には迎賓館赤坂離宮安倍晋三内閣総理大臣会談行った

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外遊

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レツィエ3世」の記事における「外遊」の解説

2016年11月下旬王妃マセナテ・モハト・セイーソ(英語版と共にレソト国王としては27年ぶりに、レツィエ3世個人として初め訪日首都圏関西加えて東日本大震災で被災した福島県相馬市行幸し、相馬市役所行われた内堀雅雄県知事立谷秀清市長との会談で「今後東日本大震災被災者気持ち寄り添っていく」と述べた上で、「震災県民市民大変な思いをしたが、復興に向け前に進んでいる。失われた命は戻らないが、復興寄せ努力犠牲者鎮魂になり、今後力になる」と復興に向かう福島県民を温かく激励したまた、国王王妃相馬市滞在中に伝承鎮魂祈念館での慰霊碑への献花松川浦環境公園での植樹なども行っている。 2019年10月21日迎賓館赤坂離宮安倍晋三内閣総理大臣会談行い、翌22日即位礼正殿の儀参列した

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外遊

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南鷹次郎」の記事における「外遊」の解説

1891年明治26年)にはコロンブス世界博覧会審査官委嘱されたことを機に米国英領カナダ視察旅行行い、また1909年明治42年)には米国実業視察団一員加えられている。ほかに1910年明治43年)には満州1915年大正4年)には台湾へ、そして1923年大正12年)には欧米各国へと視察出ている。

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外遊

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昭和天皇」の記事における「外遊」の解説

外国訪問生涯3回あった。この他皇太子時代外地訪問行っている(当時日本国内、#行幸の節を参照)。

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外遊

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 07:30 UTC 版)

名詞

がいゆう

  1. 外国旅行すること。

発音(?)

  • ガ↗イユー

翻訳

動詞

活用

サ行変格活用
外遊-する

「外遊」の例文・使い方・用例・文例

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