割勘

デジタル大辞泉

わり‐かん【割（り）勘】

読み方：わりかん

《「割り前勘定」の略》勘定を人数で割り、各自平等に支払うこと。また、何人かで飲食したとき、自分の費用を自分で支払うこと。「経費は—にしよう」「—で飲む」

隠語大辞典

割勘

読み方：わりかん

1. 割勘定の略語。遊興して其費用を割前の勘定にて済ますこと。「－－の芸者」。
2. 料理屋、又は待合等にてお客が勘定を仕払ふ時その金額を等分にして一人一人に割当てることをいふ。割前勘定の略語である。〔花柳語〕
3. 二人以上にて遊興する時勘定を等分する事。割前勘定の意。
4. 料理屋、又は待合等にてお客が勘定を仕払ふ時その金額を等分にして一人一人に割当てることをいふ。割前勘定の略語である。
5. 遊興費や其他総ての失費を頭割にして出金することをいふ。
6. 料理屋又は待合等にて客が勘定を仕払ふ時、その金額を等分して一人一人に割当る事を云ふ。割当勘定の略。
7. 頭割勘定の略、平等に金を出し合うこと。
8. 料理屋、又は待合などでお客が勘定を払う時、その金額を等分に一人一人に割当てることをいう。〔花柳界〕
9. 勘定を頭割りにする。割勘定の省略。〔俗〕
10. 勘定を頭割りにする。割勘定の省略。

分類 俗／一般、東京、花柳界、花柳語

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「割勘」の例文・使い方・用例・文例

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