ろっ‐ぽう〔ロクパウ〕【六方】
読み方:ろっぽう
3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引っ込みの芸として演じられ、飛び六方・丹前六方・狐六方・傾城(けいせい)六方など種類は多い。「—を踏む」「—を振る」
4 (「六法」とも書く)江戸時代、万治・寛文(1658〜1673)のころの江戸の侠客(きょうかく)。また、その風俗・挙動。
りく‐ほう〔‐ハフ〕【▽六法】
ろっ‐ぽう〔ロクパフ〕【六法】
六法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 17:08 UTC 版)
六法(ろっぽう)とは、
注釈
- ^ 郵政民営化法、日本郵政株式会社法、郵便事業株式会社法、郵便局株式会社法、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構法、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律
- ^ 児童福祉法、身体障害者福祉法、生活保護法、知的障害者福祉法、老人福祉法、母子及び父子並びに寡婦福祉法
- ^ 例えば教育二法など。
- ^ 例えば電源三法、工場三法、電波三法、景観緑三法、メディア規制三法、海上交通三法、武力攻撃事態対処関連三法、労働三法、歯科三法(歯科医師法、歯科衛生士法。歯科技工士法)、救済三法(国家賠償法、行政不服審査法、行政事件訴訟法)、福祉三法(生活保護法、児童福祉法、母子及び父子並びに寡婦福祉法)、組織的犯罪対策三法(組織的犯罪処罰法、通信傍受法、刑事訴訟法の一部を改正する法律)など。
- ^ 例えば薬物四法(麻薬及び向精神薬取締法、大麻取締法、覚醒剤取締法、あへん法)、工業所有権四法(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)など。
- ^ 例えば個人情報保護法関連五法、麻薬五法(麻薬及び向精神薬取締法、大麻取締法、あへん法、覚醒剤取締法、麻薬特例法)など。
出典
六法
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:24 UTC 版)
名詞
- (六方とも)歌舞伎の演技の一様式。花道を去るときに演じられることが多い。「弁慶の飛び六法」「六法を踏む」
- (法律)日本法で最も基本とされる、六個の法典。憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法。
- 語義2の法及び関係する法令全てを収録した出版物「六法全書」の略。 (例)小六法、判例六法
- (語義3より)ある分野の法令を網羅した出版物。 (例)交通六法、福祉六法
発音(?)
- ろ↗っぽー
- ろ↘っぽー
語源
- 語義1、手足を四方(東西南北)+二方(天地)いっぱいに広げる様からとされる。
- 語義2以下、明治期の世界最先端の法令体系であるナポレオン5法典に憲法を加え六法としたとされるが、命名に際し語義1が意識されていたものといわれる。
派生語
翻訳
- 英語: the Compendium of Laws
「六法」の例文・使い方・用例・文例
六法と同じ種類の言葉
- >> 「六法」を含む用語の索引
- 六法のページへのリンク