乳腺とは? わかりやすく解説

にゅう‐せん【乳腺】

読み方:にゅうせん

哺乳類(ほにゅうるい)に特有の乳汁分泌する腺。雄では痕跡的で、雌に発達乳房中にあり、汗腺変化したもので、1520乳腺葉分かれ乳管によって乳頭開口する。


乳腺


乳腺

授乳をするための器官のこと。乳房の皮下脂肪包まれて、存在している。バスト大きさや形は、この乳腺組織発達度合い皮下脂肪の量で決まってくるとされている。

乳腺(にゅうせん)

乳房大きく分けて乳腺と脂肪皮膚から成り立ってます。乳汁分泌する小さな腺房集ってできた小葉、その小葉集って形成し、各腺には乳管一本づつ出ていて乳頭つながってます。これらの組織総称して乳腺と呼びます。乳腺組織の数は乳房の大きさに関係なく、1520程度ですが、乳房内に均一に存在するわけではありません。外側上方多く内側下部には少ないのです。そのため、乳がん発生場所外側上方多くなっています。また、乳腺は月経周期によるホルモン変動影響を受け、増殖したり、消退したりしています。

乳管乳腺症小葉


乳腺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 01:26 UTC 版)

乳腺(にゅうせん、: Mammary gland: Glandula mammaria)は、哺乳類の、乳汁を産生する外分泌組織




「乳腺」の続きの解説一覧

乳腺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 00:05 UTC 版)

葉 (解剖学)」の記事における「乳腺」の解説

ヒトの乳腺の腺組織10 - 20個の乳腺葉にゅうせんよう、mammary lobes)からなるそれぞれに乳管があり、乳腺小葉にゅうせんしょうよう、lobules of mammary gland)と繫がって終末乳管小葉単位しゅうまつにゅうかんしょうようたんい、terminal duct lobular unit, TDLU)という構造作るウサギ乳房の乳腺にも乳腺葉にゅうせんよう、lobi glandulae mammariae)および乳腺小葉にゅうせんしょうよう、lobuli glandulae mammariae)があり、各ごとに乳管出て乳管洞を経て乳頭先端の乳孔に向かう。

※この「乳腺」の解説は、「葉 (解剖学)」の解説の一部です。
「乳腺」を含む「葉 (解剖学)」の記事については、「葉 (解剖学)」の概要を参照ください。

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乳腺

出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 06:30 UTC 版)

この単語漢字
にゅう
第六学年
せん
常用漢字
音読み 音読み

発音

にゅ↗ーせん

名詞

(にゅうせん)

  1. (解剖学) 哺乳類の、乳汁産生する外分泌組織

翻訳


「乳腺」の例文・使い方・用例・文例

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